1月末からの寒波襲来でぼちぼち裏六甲の滝群もそろそろ氷結しているかなぁと思い氷瀑を期待して巡ってきた
去年は三宮からバスに乗って有馬に来たけど三宮始発は9時、有馬に着くのは9:40になる その時間からだと狭い滝への山道が混むので神戸電鉄で8時に有馬温泉着の電車に乗った
週末ダイヤだったため電車は8時前に有馬温泉駅に到着した 駅を出てから温泉街を抜けて六甲有馬ロープウェー横の登山口へ ロープウェーはまだ動いていないけど、駐車場にはすでに沢山の車が止まっている 眺めていると身支度をしているのが数人 駐車場内の車はほとんどが氷瀑見物の人のようです
登山口から林道を歩き湯槽谷の分岐へ向かう 途中炭屋道分岐の先にある谷川は土砂が流されて土管が無残な姿をさらしていた 去年は此の上を歩いて通ったのになぁ
百間滝と紅葉谷の分岐までは階段、急坂もあるが距離は短い
分岐を左に入り堰堤を越えると広場の奥に最初の滝「白石滝」が見える ここは去年と変わらず豪快に流れていた この滝が全部凍ってしまうことがあるんやろうか?
白石滝を上っていくと白竜滝や大安相滝があるけど今回は行かない
白石滝を見てから広場から右手の「百間滝」「似位滝」がある谷へ入る
似位谷は1人がやっと歩けるような細い山道を通る 途中ゴルジェもありスリリングで面白いルートです 今回は水量が多かったのでゴルジェを避けて巻き道を進んだ
川に沿って進むとほどなく百間滝にたどりつく この滝は大きく高さもあるのに人がいないので静かに観賞できる 氷の造形はなめらか感じなので大きい割には迫力はないかな でも、周りの音を吸い込んでしまうような静かな滝は感動モノです
谷の突当たりにあるのは似位滝 この滝の高さは百間滝ほどではないものの横幅ある それに氷の造形も氷瀑って感じでした ただまだ氷が薄いのでボリュームに欠けている 今年はまだ冷え込みが足りていないようです
4つ目の滝は「七曲り滝」 蝦蟇滝横を通るルートは氷結していて危ないので安全な山側の道でアクセスする
七曲り滝は氷瀑巡りのハイライト 滝の周りが開けているせいか明るくて、氷に変化があり躍動感あふれる氷瀑です ここは氷瀑シーズン一番賑わうので、早目に来るか遅めに来ないと細い山道が混みあい辿り着くのに苦労する滝です でもこの素晴らしさは写真で見ても伝わらないので何度でも直接見に来たくなります
七曲り滝を見た後は隣の谷に入り最後の滝「蜘蛛滝」へ ここは七曲り滝の喧騒から解放された静かな氷瀑がお気に入り 蜘蛛滝は滑らかな流れが氷結した滝で「静」のイメージにぴったり
「蜘蛛滝」を観賞後、滝手前にある急坂を上って紅葉谷へ出た この道は初めてでトラロープが渡されてたり、数か所も倒木で道がふさがれていたり、岩尾根があったりでスリリングで冒険心を満たす楽しいルートでした
紅葉谷に出てからのルートは極楽茶屋まで上りつめて縦走路を西に向かう
お昼は三国池で取ろうとしたけど、通行止めのバリケードに塞がれて立ち入れない 氷に覆われて雪で真っ白になった池を遠目で眺めるが入れない事には仕方ない 諦めてランチは穂高湖で食べる事にする
穂高湖に着くと1月に来た時よりも更に凍っていた 試しに氷の上を歩いてみるとビクともしない(v^-^) どこまで歩けるのか気になるけど、氷が割れたら洒落にならないので10歩くらいで引き返した
食後は掬星台を経て黒岩尾根から市ヶ原に下り、再度東谷から大師道に抜けて諏訪山公園に下りてハイキング終了
今年は去年の同時期と比較すると雪も少なくて滝の氷結具合はいまいちやけど、水の流れの時間を止められたような見事な氷のオブジェが見られて楽しい氷瀑ハイキングになりました
メモ
日時:2012年2月4日7:53~16:20
天気:晴時々曇(たまに雪)
気温:0℃(紅葉谷)~4℃(櫻茶屋)
ケータイの歩数計(自宅から):37762歩
歩行距離:約25.678㎞
「裏六甲アイスガーデン氷瀑ハイキング」のコース地図(ヤマレコ)
コースタイム
有馬温泉駅(7:53)~白石滝(8:40)~百間滝(8:54)~似位滝(9:00)~七曲滝(9:33)~蜘蛛滝(9:57)~紅葉谷(10:14)~旧極楽茶屋跡(10:35)~六甲ガーデンテラス(10:55-11:10)~縦走路~三国池(11:55)~穂高湖(12:15‐12:45)~アゴニー坂~掬星台(13:10)~黒岩尾根~櫻茶屋(14:56-15:10)~大龍寺(15:23)~大師道~諏訪山公園(16:20)
「裏六甲アイスガーデン氷瀑ハイキング」アルバム
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★六甲・有馬四十八滝の氷瀑巡り(2011/1/18)
去年は三宮からバスに乗って有馬に来たけど三宮始発は9時、有馬に着くのは9:40になる その時間からだと狭い滝への山道が混むので神戸電鉄で8時に有馬温泉着の電車に乗った
週末ダイヤだったため電車は8時前に有馬温泉駅に到着した 駅を出てから温泉街を抜けて六甲有馬ロープウェー横の登山口へ ロープウェーはまだ動いていないけど、駐車場にはすでに沢山の車が止まっている 眺めていると身支度をしているのが数人 駐車場内の車はほとんどが氷瀑見物の人のようです
登山口から林道を歩き湯槽谷の分岐へ向かう 途中炭屋道分岐の先にある谷川は土砂が流されて土管が無残な姿をさらしていた 去年は此の上を歩いて通ったのになぁ
百間滝と紅葉谷の分岐までは階段、急坂もあるが距離は短い
分岐を左に入り堰堤を越えると広場の奥に最初の滝「白石滝」が見える ここは去年と変わらず豪快に流れていた この滝が全部凍ってしまうことがあるんやろうか?
白石滝を上っていくと白竜滝や大安相滝があるけど今回は行かない
白石滝を見てから広場から右手の「百間滝」「似位滝」がある谷へ入る
似位谷は1人がやっと歩けるような細い山道を通る 途中ゴルジェもありスリリングで面白いルートです 今回は水量が多かったのでゴルジェを避けて巻き道を進んだ
川に沿って進むとほどなく百間滝にたどりつく この滝は大きく高さもあるのに人がいないので静かに観賞できる 氷の造形はなめらか感じなので大きい割には迫力はないかな でも、周りの音を吸い込んでしまうような静かな滝は感動モノです
谷の突当たりにあるのは似位滝 この滝の高さは百間滝ほどではないものの横幅ある それに氷の造形も氷瀑って感じでした ただまだ氷が薄いのでボリュームに欠けている 今年はまだ冷え込みが足りていないようです
4つ目の滝は「七曲り滝」 蝦蟇滝横を通るルートは氷結していて危ないので安全な山側の道でアクセスする
七曲り滝は氷瀑巡りのハイライト 滝の周りが開けているせいか明るくて、氷に変化があり躍動感あふれる氷瀑です ここは氷瀑シーズン一番賑わうので、早目に来るか遅めに来ないと細い山道が混みあい辿り着くのに苦労する滝です でもこの素晴らしさは写真で見ても伝わらないので何度でも直接見に来たくなります
七曲り滝を見た後は隣の谷に入り最後の滝「蜘蛛滝」へ ここは七曲り滝の喧騒から解放された静かな氷瀑がお気に入り 蜘蛛滝は滑らかな流れが氷結した滝で「静」のイメージにぴったり
「蜘蛛滝」を観賞後、滝手前にある急坂を上って紅葉谷へ出た この道は初めてでトラロープが渡されてたり、数か所も倒木で道がふさがれていたり、岩尾根があったりでスリリングで冒険心を満たす楽しいルートでした
紅葉谷に出てからのルートは極楽茶屋まで上りつめて縦走路を西に向かう
お昼は三国池で取ろうとしたけど、通行止めのバリケードに塞がれて立ち入れない 氷に覆われて雪で真っ白になった池を遠目で眺めるが入れない事には仕方ない 諦めてランチは穂高湖で食べる事にする
穂高湖に着くと1月に来た時よりも更に凍っていた 試しに氷の上を歩いてみるとビクともしない(v^-^) どこまで歩けるのか気になるけど、氷が割れたら洒落にならないので10歩くらいで引き返した
食後は掬星台を経て黒岩尾根から市ヶ原に下り、再度東谷から大師道に抜けて諏訪山公園に下りてハイキング終了
今年は去年の同時期と比較すると雪も少なくて滝の氷結具合はいまいちやけど、水の流れの時間を止められたような見事な氷のオブジェが見られて楽しい氷瀑ハイキングになりました
メモ
日時:2012年2月4日7:53~16:20
天気:晴時々曇(たまに雪)
気温:0℃(紅葉谷)~4℃(櫻茶屋)
ケータイの歩数計(自宅から):37762歩
歩行距離:約25.678㎞
「裏六甲アイスガーデン氷瀑ハイキング」のコース地図(ヤマレコ)
コースタイム
有馬温泉駅(7:53)~白石滝(8:40)~百間滝(8:54)~似位滝(9:00)~七曲滝(9:33)~蜘蛛滝(9:57)~紅葉谷(10:14)~旧極楽茶屋跡(10:35)~六甲ガーデンテラス(10:55-11:10)~縦走路~三国池(11:55)~穂高湖(12:15‐12:45)~アゴニー坂~掬星台(13:10)~黒岩尾根~櫻茶屋(14:56-15:10)~大龍寺(15:23)~大師道~諏訪山公園(16:20)
「裏六甲アイスガーデン氷瀑ハイキング」アルバム
★六甲・有馬四十八滝の氷瀑巡り(2011/1/18)