Dress You Up

V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

キツかった岡山最高峰の後山登山

2013-06-16 18:21:29 | 旅行記
何度かツールングでキャンプをしている静かな後山キャンプ場で野営した二日目 片付けを済まし一段落した後、そのまま家に帰るのも早いので目の前にある後山に登ってみた

後山登山口


登山口の案内標識を見ると登山口から船木山山頂まで2km標高1300m台、キャンプ場の標高は900m台なので山頂まで標高差約400m 

渡渉 清流で汗を流してクールダウン1時間もあれば十分いける!と考えて余裕をかまして清流の涼しげな流れと並行して上って行ったけど、足場は悪いし想像以上に上り坂もキツい

川から離れると九十九折りの上り坂で上り切ると鞍部になっている その先を見ると山頂までほぼ直線の坂道>_
銀竜草 食事に夢中の小鹿に出会った 鞍部に出てきたと思ったら・・・


頭上が開けてきて両側に笹が増えてくると尾根が近い証拠 1時間かかってやっとの想いで船木山山頂に着いた時にはバテバテになってしまった
船木山分岐の案内板船木山分岐にある案内図を見ると目的地の後山山頂まで0.9km(約30分)となっている

船木山から後山までは尾根道を歩くので高低差は少なく比較的楽に進めるけど、直登に近いキャンプ場からのルートで登ってくると疲労が溜まっててなかなか前に進まない

適当な長さの笹を2本拾ってストック代わりにした これをダブルストックにすると下りの悪路も安定して行けるはず

後山の山頂


後山山頂に到着したのはスタートしてから1時間40分 案内板の1時間30分を10分超過していた なんか標準タイムをクリア出来なくて悔しい気分

後山遊歩道に突入山頂で15分程度休憩して下山は来た道を戻り、途中登山口から650mの地点にある標識に従って後山遊歩道を探索

遊歩道と書かれているので楽に歩けるかと想像したけど、踏み跡がわからない程落ち葉は大量に堆積して道は不明瞭になっていた 所々危険な個所もあり誰も通らない山道で滑落して怪我をしたらケータイの電波も届かないので化石になるまで発見されないかも


廃ハイキング道の後山遊歩道あまりにも道がわかりにくかったので途中で何度も引き返そうかと思ったが戻るのも危険な所があったのでそのまま先を進んだ

いくつかの谷を横切りやっと木々の間から前日テントを張ったキャンプ場の炊事棟が見えた時はホッとした


キャンプ場最上部の東屋そこからも遊歩道の痕跡を苦労しながらたどってやっと林を抜けてキャンプ場最上部の東屋に着いた

東屋周辺もボウボウに背の高い草に囲まれて人の侵入を妨げている ほんまに人が歩いているのか?って感じです でも、ここまでくればもう大丈夫って安心感があります

東屋で少し休んでキャンプ場まで下って行く途中、遊歩道の数ヶ所が倒木によってふさがれていた こんな少し上った所から障害物があるので遊歩道に立ち入る人も引き返してしまったのかも知れない

林の中で落ち葉に足を滑らして谷に落ちそうになった時はどうなるかと思ったけど、擦り傷だけで済んで無事にキャンプ場まで下りて来ました(v^-^)

炊事棟で水を頭からかぶり汗を流して上半身もタオルで拭いスッキリ♪してバイクに戻った


想像以上にしんどかったぁ


下りは笹のストックのおかげで順調に進んでいたけど、危険な遊歩道に入って慎重に進んだため1時間40分もかかってしまった これやったら素直に元来た道をたどった方が疲れ無くて早かったかも でも、気になっている事を解消で来たのでヨシd(^-^)

後山遊歩道は整備をしない限り廃ハイキング道レベルの遊歩道なのでマニア以外人は歩かない方がいい道です

「キツかった岡山最高峰の後山登山」の歩行地図(ヤマレコ)

日時:2013年6月9日 10:00~13:41
天気:曇
気温:20℃
距離:約6km

10:00 後山キャンプ場登山口
11:10 船木山分岐
11:12 船木山山頂
11:38-11:58 後山山頂
12:20 船木山分岐
13:00 後山遊歩道
13:41 後山キャンプ場

後山キャンプツーリング+登山(キャンプ場まで)
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後山キャンプツーリング+登山(キャンプ場にて1日目)
後山キャンプツーリング+登山(2日目)

後山キャンプツーリング+登山(2日目)

2013-06-16 16:46:13 | 旅行記
二日目の朝は野鳥のさえずりを目覚ましに5時半に目が覚めた まだ日は上っていないけどテントから出ると空は薄曇だった

後山キャンプ場


くすぶっている焚き火に火を起こし 朝のカフェオレをいれる キャンプ場では早起きしても不思議と寝ぼける事は無い 普段より熟睡しているのかな?

軽く散歩がてらに周辺の枯れ枝を集めて焚き火に放り込み 朝食の準備をする

今回のキャンプ朝食は信玄食品の「あわび雑炊最中」とフランクフルトのような大き目のソーセージ


キャンプ朝食…あわび雑炊最中とフランクフルト
 あわび雑炊最中を鍋に投入 あわび雑炊が出来上がり♪


あわび雑炊最中はお鍋に入れて150mlの熱湯を注ぎ、最中を崩してフリーズドライの具を馴染ませたら90秒で出来上がり

この商品は保存が効くし軽くてお湯さえ用意出来れば美味しいあわび雑炊が手軽に食べれるので、キャンプや山ご飯に持って行くのにお気に入りの食材です

ただ残念な事に神戸では普段あまり見かけないので入手困難 今回食べたあわび雑炊が手持ちの最後の一食になるのでまた探さなくては…

朝食の後は撤収の準備 キャンプで一番イヤな時間です

お気に入りの音楽をBGMにちまちまと仕舞っていきます 幸いな事にこの時期にしては湿度が低かったのでテントやタープを干す手間が省けてすぐに片付いた

このまま後山を離れて家へ帰るのはちと早いかな?って事で、いつもキャンプ場から仰いでいる後山に登ることにした

後山登山口バイクを下の駐車場へ移動し登山口で山頂までの案内を見ると、片道約2km 時間90分と表示されている

普段歩いている地元の六甲山や摩耶山と比べるとたいした距離でもないので気軽な気持ち登山口に突入!

初めは沢に沿って足場の悪い山道をいい気分で登る せせらぎの涼やかな水音を聞きながら登ると気分も涼しげになるけど直線に登っているのでかなり暑い

鞍部に出たと思ったら今度はほぼ直線の上りが頂上まで続いてた

立ち止まると沢山のハエが寄ってくるので休む事も出来ない、ペットボトルに入れたコーヒーも飲みつくして船木山頂上に着く頃にはもうフラフラ

後山山頂から旧東粟倉村の集落がよく見える船木山で太めの笹を拾ってストック代わりにやっとの事で後山の頂上にたどり着く こんなに疲労困憊になるとは予想しなかったけど、山頂からの眺望は素晴らしかった

後山の登山から戻り駐車場で少し休憩後14時にキャンプ場を離れた 帰りは登山の疲れでツーリングを楽しむ余裕も無くて途中からナビで最短コースを選択して一直線に自宅に帰還

後山ハイキングでかなり疲れたけど、自然いっぱいの環境で過ごした週末は身体が浄化されたような気分です

次の週末 天気が良かったらホタルキャンプに行こうかな?

「後山キャンプツーリング+登山」のアルバム
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