満開の狗鷲桜

3週間通い詰めてやっと満開の狗鷲桜（イヌワシ桜）の晴れ姿に出会えた

野鳥のさえずりを聴きながらハラハラと散る花びらを静かに眺めていると感無量になります

満開の狗鷲桜前ではひっきり無しに誰かが訪ねてくる

ウェブをチェックしてみると数日前神戸新聞の但馬版に「たくましく、かれんに　巨岩に宿った山桜満開　朝来」として岩割桜のイヌワシ桜が記事として掲載されたようです　さすが神戸新聞は地元のニュースに強い　

4月は県内の桜を色々とツーリングして巡り桜に染まった1ヶ月でしたが、狗鷲桜をラストに桜ツーリングは締めくくりです

★満開の狗鷲桜（イヌワシ桜）YouTube
　　
★生野高原　狗鷲桜（イヌワシ桜）(2014/04/12)
★生野高原の狗鷲桜(2014/04/20)
★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

板井原集落

赤波川のおう穴群を眺めながら渓谷を遡って行くと「板井原の里」と記された石碑が建てられている所に出てくる

石碑によるとここは昭和50年4月に22戸が離村して廃村になったようです

里に入ると約40年の年月が経っているためほとんどの家屋は自然に帰りつつある(中にはちょくちょく帰ってきてるのかいつでも生活できそうな家もあった)

そこからもう少し上流へ上り三叉路で左手の林道を進むと山間の秘境上板井原集落に行き着く

「智頭小学校板井原分校跡」にバイクを止めてノスタルジックな集落を散策してみると廃村か？って錯覚してしまうほど誰にも出会わない　

しかし板井原集落は日本の山村集落のただずまいを今に残している事で、伝統的建造物群保存地区として保護されている
よく観察すると修復途中の家屋も存在している　廃村を免れた板井原集落はいつか観光地として復活するのか？

その前に今にも朽ちてしまいそうな集落の姿をしっかりと記憶にとどめておこう

　　

★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

恩原高原 岩井滝

岩井滝は恩原高原の北にある裏見の滝　滝の裏には不動明王が祀られてます

滝までの間に日本名水百選に選ばれた「岩井の名水」が岩の下からこんこんと湧き出ている　この水は「美と健康・子宝に恵まれる水」として語られていてここで一息つくのにもいい

岩井滝への登り口に立って考えた事は、もうすぐ5月になるというのに雪山をハイキングするとは(゜д゜；)・・・

上ってみると登山道は雪に埋もれてどこを歩けばいいのかわからない　かろうじて残っている足あとを頼りに慎重に進んだ

歩きだして15分弱で滝の落ち口に到着　予想以上に時間を取られてしまった

目の前の岩井滝は雪解け水がしぶきを上げてマイナスイオンたっぷり振り撒いてた　上りの冷や汗が気持ち良く引いていく

　　

ツーリングの下調べでは恩原高原はかなり寒そうな所で今年最後の桜を期待してやってきた

実際に来てみるとキャンプ場の桜が満開でそれ以外でもまだ花が残っている

それよりもあちこちで雪がまだ残っているし、自然も多く白樺の林があったり恩原湖の眺めが素晴らしかったり高原のイメージにぴったり

周辺の道は走り易いのでツーリングするのにも最適　夏にまた来てみたい場所です

　　

★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

久米の里 Zガンダム

恩原高原の道中 神戸からノンストップで走ってきたので院庄ICで高速から下りたあと、寄り道して立ち寄った道の駅「久米の里」のZガンダムを見てきた

個人が７年の歳月をかけて完成させたとか

案内板にはコックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械と記されている

ガンダムの形をしたパワードスーツみたいです

自腹・自力でこれだけのものを作ってしまう製作者さんの心意気に感心しました

肝心の道の駅の方は時間が早かったためか売店はまだ開いてない
でも、ガンダムが見れただけで十分満足

★道の駅　久米の里
★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）