國司神社と夫婦岩

絹掛けの滝から夫婦岩へは遠回りコースとして県道50号線を西進し哲多町を経て県道33号線を南下
道中「草月洞」を見つけたり、西江邸や観音滝にちょこっと立ち寄りつつ成羽川沿いを気持ち良く走った

しかし、夫婦岩への県道435号線は狭くて曲がりくねった厳しい道だった
そのおかげでたどり着いた夫婦岩からの開けた眺めは一段と素晴らしい絶景！

北展望台、南展望台と合わせて夫婦岩の袂まで近付いてじっくりと見物してきた
触れたら倒れてしまいそうな絶妙なバランスで立っている夫婦岩は最強のパワースポットかも

國司神社と夫婦岩の物語は「まんが日本昔ばなし」にも登場している
★【日本昔ばなし】 夫婦岩（動画：dailymotion）
なんとも悲しい物語やけど、その教訓は命の尊さ巨大な岩よりも重く、夫婦円満が一番ってことでしょう

物語に登場した國司神社は夫婦岩に関係しているけど調べても謂れなど出てこないし、狛犬などは壊れたままになってちょっと荒れていた
せっかくの絶景スポットなので神社の方も併せてPRしたらいいのに

國司神社と夫婦岩の場所（GoogleMap）

※北側からルートの方がアクセスしやすい

★初夏の岡山秘境絶景ツーリング
絹掛けの滝　⇔　羽山渓と穴小屋（棲龍洞）

絹掛けの滝

羅生門の周辺には満奇洞や井倉洞など有名な観光鍾乳洞がたくさんあるけれど、
訪問済みなので夫婦岩へ行く道すがら国道180号線沿いの絹掛けの滝へ寄り道して観瀑

駐車場から見ていると文字通り絹を掛けたような気品がある滝です
近づいて滝つぼを覗いてみると…

大きな石造りの鯉が二匹　滝を登ろうとガンバっていました！

絹掛けの滝の場所（GoogleMap）

★初夏の岡山秘境絶景ツーリング
羅生門　⇔　國司神社と夫婦岩

羅生門

草間の間歇冷泉から羅生門へは地図で確認するとすぐそこにああるけれど、
実際には山を隔てた向こう側にあるため来た道を引き返してぐるっと迂回して行くしかない

羅生門入口は駐車場から遊歩道を歩いて数分、絶景の羅生門をじっくりと眺められる展望台にたどり着く

ここからの眺めは写真などでよく見る羅生門の第一門の光景
大きな石橋の全景を眺めるのにちょうどいい場所に展望台が設置されている

巨大なアーチをくぐり奥へ進んでいくと暑気が冷気に変わる
見上げると青空が広がっているのになんか鍾乳洞の中に入ったようなヒンヤリした空気が満ちてくる

　

ズンズン奥へ潜っていくと第二、第三門が見えてきて、鍾乳洞になっている羅生門第一洞（第四門）へは植生保護のため立ち入り禁止で展望台から見物のみ
帰ってから調べてみると鍾乳洞の中には地底湖があるそうです、観光化されたら見に行ってみたいなぁ

羅生門の成り立ちは古くなった鍾乳洞が崩落して残った岩のオブジェやけど、
オープンエアーな鍾乳洞は明るく空気が澄んでいて清々しいパワースポットのようなところでした

羅生門の場所（GoogleMap）

★初夏の岡山秘境絶景ツーリング
草間の間歇冷泉　⇔　絹掛けの滝

草間の間歇冷泉

最初に訪れたのは国内でも4ヶ所しかない「草間の間歇冷泉（潮滝）」

山道のような県道320号線を南下しているとガードレールの切れ目に古い案内板を発見

案内板は古くてかすれて読み取れない文字もあるけど間歇冷泉は30メートル下った川向うにあるみたい
躊躇ってしまいそうな草ボウホウのつづら折りの急斜面を川岸に降りてみると想像以上に水量がある渓流だった
向こう岸に渡れそうな浅瀬を探してみたけど無いし…

草間の間歇冷泉があると思われる場所を遠くから眺めるだけで終わってしまった
残念やけど静かできれいな景色に癒されたので良しとしよう！

草間の間歇冷泉の場所（GoogleMap）

★初夏の岡山秘境絶景ツーリング
⇒　羅生門