高校生の皆さんは学業に部活動にと忙しい事でしょう
そして、この年齢というのは
子どもと大人の中間で精神的にもなにかと不安定になり
親や大人に対する目立った反抗は少なくなっていくものの悩みも尽きない時期ですね
しかし、大学受験は日々近づいてきます
悩んでいるだけでは先に進めませんから、親としてはやはり真摯に学習をし入試に向けた準備を
進めて欲しいと思う訳です
めっきり涼しくなったここ数日ですが、この時期は学年の後半に入り
学年のまとめをしていく時期です。。。
と言いたいところですが、それは中学生までの話で高校生はその範疇ではないでしょう
塾での学習はあくまで入試に向けて進んでいますので
学年でのくくりは曖昧になっていきます
特に上位大学に向けては同じ単元でも全く解けない3年生もいればスラスラと解く1年生もいる訳です
先日実施したステップアップ数学でも解ける問題の数や早さは学年には関係なく
数学センスやどれだけその単元の問題に触れて来たかで分かれていました
当教室は理数系進学での上位難関校の現役合格を目指しています
早慶はもちろん、国立数学にも精通した講師陣が
上位難関大学への数学学習を指導し、授業時間以外にも「宿題・課題」という形で
管理しています
例えば、高校2年生のある生徒さんには毎週30題、問題を解く事が宿題になっていましたが
今月に入った事を皮切りに週40題を解く事が義務づけられました
もちろん、この40題は基礎問題ではありませんから1題を解くのにそれなりの時間がかかっているのですが
宿題はそれだけではありません
この40題は数学だけの話ですから、その他の教科の宿題もある訳です
英語は20題~30題ほどの一文~二文の暗記です
学校教材ではありませんから単語や熟語を調べながら進めます
授業毎に筆記小テストで暗記できているかを確認されます
そこに加え物理・化学の宿題もありますし、学校から出されている宿題も勿論あります
ですから遊ぶ時間は「捻出」しなくてはなりません
しかし、こうした課題をこなして来た事で、先日のステップアップ数学では
筑波大学の確率過去問の1題をスラスラと解く事が出来ました
高校1年生は2年生ほどではありませんが
やはり、おちおち遊んでいられません
数学はそこまでではありませんが、英語は2年生と同じ量の宿題が出されています
もちろん、高校生全員が外部の模試を受け偏差値の管理も行っています
宿題・小テスト・外部模試に学校の定期考査・学校行事や部活動
検定もありますね、こうして本当に忙しいのが上位大学を狙う高校生の日常です
上位大学を狙うという事は私大一般の学習方法とは根本的に異なる事が
おわかりいただけると思います
当教室の良いところの一つとして、これだけの課題や宿題があっても
生徒さん達がくじけないのは、自分のたてた目標だからです
始めに書いたように精神的にも不安定な年齢です
授業以外の時間に、講師や私と談話する事である程度の安定が保たれていると思います
高校受験は県大会
大学受験は全国大会
この言葉の重みを高校生達は実感しながら、今日も授業に励みます!!
皆で頑張ろう!!