東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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転塾するタイミング

2014-10-20 01:53:50 | 教室便り

小学生から高校生の皆さんは

何かしら学習する場を学校以外にも持っている事でしょう

 

お稽古のような場合もあるでしょうし、学習塾という場合もあります

中学・高校生さんで言えば、補習なのか進学なのか、いずれにせよ学習塾です

 

今日のお話はそれぞれの年齢に応じた適切な学習環境を選ぶという意味で

「転塾のタイミング」という題名にしてみました

 

始めに、受験生つまり小6(中学受験)・中、高3年生はこの時期から転塾をするのは

親御さんから見てあまり納得いかない場合でも、よほど確固たる理由が無い限りこの時期からの転塾は

良い結果にはならない可能性が高いと言えます

少々不満があったとしても、改善点を模索しながら今通っている塾で受験までを過ごす事が良いと思います

どうしても不安が拭え無いのであれば、「掛け持ち」をするしかありません

というのが私の持論です

勿論、経験をもとに書いています(これも、詳しくはここでは書けません)

 

では、その他の学年にとってはどうかと言うと

この時期が一番転塾に向いている時期と言えます

真逆ですね

理由は色々とあるのですが、重要な部分だけここで書いておきます

 

春に進級・進学し夏期講習を挟み半年が過ぎましたね

親御さんの意識の中に「転塾した方が良いのではないか?」という気持ちがあるとすると

理由は二つです

1、成績に変化が見られない

2、お子さんがやる気になっていない

 

1の理由の場合、その理由を考えてみましょう

成績が上がらない・・・理由は?

*塾の体勢が良くない・(塾側に問題がある)

*宿題や塾自体をさぼる・(生徒側に問題がある)

2の理由の場合は

*講師との相性が合わない

*ご家庭と塾の方針が合っていない事で板挟みになっている

 

本当に大枠ですが、こうした理由が考えられます

そして、共通して言える問題点は

「塾の学習レベルとお子さんが合っていない」場合があるということです

 

成績が上がる上がらないは、それまでのお子さんが持っていた知識や習慣に影響しますので

一概に半年で結果が出るとは言い切れませんが、塾に通っている事によって

以前より学習するようになり、勉強に対して積極的になるなど何らかの変化があるのが普通だと思います

 

この時期が転塾のベストタイミングという理由は他にもあります

今過ごしている学年での学習内容で基礎理解不足や

応用問題を解ける力があるのにやっていないなどの学習不足を次学年に持ち越したくありません

「復習から応用・発展問題に触れ、年明けには予習をしていく力を養う」には

この時期がベストタイミングと言えるでしょう

 

小学6年生・中学2年生は特にそうです

6年生は小学校の総復習と英語・数学の予習をしておきたいところですが

年明けから始めるのではどちらかが手抜きになってしまうのは言うまでもありません

中学2年生も同じ理由です

特に、中学2年生は1年からの総復習を高いレベルで行い、来年の夏頃には中学単元を全て終了したいところです

それを行うにはこの時期を逃してしまう事は実にもったいない!

この時期が遅れる事が入試時期にまで響くという事、ぜひ理解して頂きたいところです

 

当教室では偏差値65以上の高校に進学した生徒は

皆さん遅くても2年生の秋までに入塾しています

もし、お近くにお住まいでしたらぜひ体験授業にいらしてみてください

西武線沿線・有楽町線沿線にお住まいの生徒さんもいらしています

 

計画生を持って塾に通う、転塾するタイミングを逃さない

お子さんの為にしてあげられる、親に出来る事の一つだと思います