冬期講習は昨日で無事終了しました
最後の授業は中学1年生のクラスでした、みなさんお疲れ様でした!
中1のクラスで行った季節講習らしい特訓をご紹介します
ホワイトボードに大きく書かれたシンプルな言葉
誰もが先生から言われた事がある言葉ですね
でも、それを実行できているか?と言われたら?
1年生の授業の前半はこれを実際に意識して計算を解く事から始まりました
「速く」の下に7分
「正確」にの下に12/14
と赤字で書かれています
これは、14題の計算問題を7分で解き、間違いの許容範囲としては2題まで
と言う意味です
みんないつになく真剣に解き、手も素早く動いていました!
そして回数を重ねるごとにスピードも乗って来て、正答率もアップし
それぞれが自信を付けているように感じます
計算に自信が持てると数学を楽しむ気持ちも生まれてくると思います
可愛いトレーナーを着た東大講師と真剣に問題を解く中1さんたちです
学校もなく、部活もないからとある中1君がこの冬はよく自習に来てくれていました
R君としましょう
R君は数学と理科が得意な生徒さんです
押し付けられてやる勉強は好きではないですが、自分が興味を持った事は率先してやりたがります
昨日は普通の数学は嫌だと言うので、仕分けパズルやビルディングパズルをした後
かなり難易度の高い問題に挑戦していました
数学が苦手な生徒だと憂鬱になりそうな問題がぎっしりと詰まった問題集ですが
こうした問題をクイズのような感覚で捉えられるのがこの生徒さんの素晴らしい所です
8題中3題の正解でした
しかし、まだ1年生なので、この問題の中にあった証明はやっていませんが
考えただけでも偉いと感心しました
問題を解くだけでなく、教室にある大学入試の過去問を開き
知っている英単語を探しては「読めた!」と満足そうでした、可愛いですね
受験に向き合っていると、学習法や教材選びなどに目が向きがちですが
本当はもっとシンプルな物なのではないか?と時々思います
絡まった糸のように、何から手をつければいいのか?とわからなくなってしまった時
シンプルに戻ろうという考え方も有効だと思います
講師陣がブログを更新してくれていますね
私も楽しく読ませてもらっていますし、やはり為になる話ばかりです
ぜひ、皆さんも一読下さい^0^