今日は、8月に入手した野生のオオクワガタの割り出しと
マルバネ等の世話で半日が過ぎました。
↓ 新潟県産野外個体
↓ 8月中旬にセット、材は転がすだけ
早速材をどけるとメスと幼虫が出てきました。
幸先の良いスタートです。
↓ 初・2齢合わせて15頭(3頭潰し)
今日の割り出しでは卵は出てきませんでした。
時期的にみて成虫はそろそろ休眠に向かう頃で
今後の産卵はあまり期待できないと思います。
割り出した材にはまだ食痕が入り込んだ部分もありましたが
芯部付近が硬いためそのまま容器に戻しておきました。
久しぶりのオオクワガタ割り出しは
どこか懐かしく、面白く
不注意で3頭を潰してしまいましたが
材から11頭、マットから4頭の計15頭の幼虫が発見でき
大変満足いく結果となりました。
↓ クワガタナカセ(野生のダニ)大繁栄!
↑ そろそろ休眠か?
じわじわと秋の気配が迫るにつれ
野外に出かける機会は減りますが
これからはヒメオオクワガタ類の割り出しや
マルバネの採卵も控えており
小屋でごそごそする時間が増えます。
↓ ぼちぼち出始めた
おまけ
割り出し時に小さな幼虫や卵を傷つけづに挟める
「やわらかピンセット」とうのを最近知りました。
あればとても重宝するそうで
購入しようと探しましたが売り切れていたため
代替えにメニコンの「メニホルダー」を買ってみました。
メニホルダーは、コンタクトレンズを傷めずに挟むための
シリコン製ソフトピンセットです。
↓ 300円前後(価格に開きあり)
実際に使った感想は
指のさじ加減で強弱調整は必要でしたが
挟む圧もさほど強くなく
初齢を傷つけづに挟めたので
今後も役に立つと思いました。
ただ、ものすごく柔らかいわけではないので
頭部や脚部は挟まないほうが無難と感じました。
↓ 柔軟性があり,挟み圧もさほど強くない
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