北陸の山地帯を中心に
Tさんとクワガタ探索をしてきました。
9月9日
場 所:福井県~岐阜県
時 間:13:40~21:30
天 候:晴れ 気温:平地で31度
まず、向かったのは福井から岐阜につながる峠です。
林道は頂上付近で900mほどありました。
峠はではヤナギ類やヤシャブシ、ウリハダカエデなど
ヒメオオクワガタやアカアシの付く木を沢山見て回りましたが
それらしき食み痕をわずか見つけただけで
生体の発見はありませんでした。
ダムからダムへとかなりの距離を走った昼間探索でした。
ライトトラップ
夕方からは
岐阜から福井につながる別の峠(最標高約900m)を
探索しながらライトトラップの場所を探しました。
福井側で開けた河川敷を発見
標高は400mと低めでしたが
照射範囲が広かったので今宵の灯火はここに決定!
コンビニ弁当で腹を満たして、しばしの休憩です。
↓ 集まりはまずまず
↓ 日没直後からクワガタが飛来
↓ 羽アリにまみれる
↓ 羽アリだらけ
たまたま場所が良かったみたいで
早々にクワガタムシが飛んできます。
コクワガタ・ノコギリクワガタ・アカカシクワガタ
なぜかミヤマクワガタはやってきません。
この谷ではノコギリクワガタが優先しているようです。
しかもほぼ♀
よく活動したと思われる個体の中に
少しだけ綺麗な個体が混ざります。
コクワガタも♀ばっかりでした。
↓ よく活動したノコギリ♀
↓ やっとノコギリ♂
↓ ヤママユ
↓ 一番の大物! カマキリモドキ
↓ カマキリ
↓ ツノトンボ
日没から順調に飛んできたクワガタでしたが
21時ころになぜか飛来が止まったため
明日のことを考えて
設営を終了し、峠を再び走ることにしました。
↓ リリース途中
峠の距離はナビでおおよそつかめていたのですが
実際に走ってみるとかなりの距離です。
標高も高いところでは900mくらいになり
ヤナギ類が沢山見えてきます。
道端をLEDで照らしながら車を降りたり乗ったり
じわじわ動かします。
かなり目を凝らしたつもりですが
ヒメオオクワガタ等の食み痕を見つかることなく
麓に出ました。
それにしても長い峠でした
麓からは宿泊先にまっしぐら!
↓ ご宿泊先の「九頭竜道の駅」街灯にて
9月10日
場所:石川県北部山地帯
時間:9:30~16:10
天候:晴れ 気温:平地で30度
今日も良い天気です。
この日、予定した山は
ある区間自由な探索がでないことが判明!
しかたなくその手前の川沿いに立ち寄りました。
それでも標高は、700mほどあります。
↓ ヤナギに付くアカカシクワガタ
↓ 落下
川沿いでの探索を終えた二人は
再び同山別ルートに向かいました。
目的地に到着し、車を降り
標高約650m~1200mの林道を歩いて探索します。
↓ バッコウヤナギがとても多い山
↓ ヤシャブシ
↓ カワヤナギ
↓ 栃の実
↓ バッコウヤナギに絡まる葡萄
片道3キロほどを徒歩しながら
かなりの数のヤナギ類・ヤシャブシ・ヤブデマリ等を
しつこく見て回りましたが
新らしそうな食み痕のある木は2~3本だけで
クワガタムシの姿もありませんでした。
今回の北陸山地探索では
残念ながら昼間のクワガタ発見はアカカシのみでしたが
訪れた山を検索するとどの山にも
ヒメオオクワガタがいるようです。
それは採集者によるものではなく
登山者による記事が殆どでした。
今回見て回った幾つかのヤナギ自生場所では
人の入った形跡があり
タイミングによっては
ヒメオオクワガタやアカカシクワガタが
発見できるの場所だったのかもしれません。
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