日曜日にTさんと県北部周辺の高山帯で探索をしてきました。
今回は、画像中心になります。
日時:2019年9月8日 15:30~21:00
標高:約905~1050m
天候:晴 気温:麓で32度くらい 夜間:半袖で寒くない。
昼間の様子
昼間はルッキングです。
残念ながらヒメオオクワガタの姿は見ることはできませんでしたが
沢山のアカアシと、スジクワガタを発見することが出来ました。
↓ 山地は秋の気配がきれいで。
↓ 見つけずらい
↓ アカアシクワガタのペア
↓ 逆さに落下した時はさほど動かない
↓ アカアシは、足から落下した時はすぐに潜る
↓ スジクワガタは衝撃強めで落下する
↓ ↓ ↓
↓ リリース前の記念写真
↓ リリース。アカアシは2週間前より増えていた
↓ 路上にアカアシ♂、昔はヒメオオクワガタがよく歩いていた
夜の光
当夜はライト点灯直後から虫が集まり始めました。
月は半月より大きめです。
↓ 点灯直後
↓ アカアシクワガタ♀飛来
↑ 点灯直後に飛来したので近くを飛んでいた個体と思われる
↓ ものすごいことに
↓ 正体は・・・カメムシ(5種)と羽アリ
↓ カメムシだらけ これは近づけない!
↓ ↑ 大きいのが女王アリ
↓ 風が吹くと昆虫は飛翔をやめる
↓ 風が止んで飛翔再開
↓ コクワガタ♀
↓ コクワガタ♀
↓ 糞虫(♀)
↓ コクワガタ♀
ポータブル電源
夜の光は
これまでは車のシガソケットから電源をとっていましたが
今回からはポータブル電源に切り替えました。
理由は車への負担軽減と設営場所の選択肢を広げるためです。
気になるバッテリー能力は
点灯が18時51分~バッテリー切れ20時19分
1機で1時間28分使用できました。
単純計算で2機なら約3時間使用できることになり
私には十分です。
↓ suaoki s270 75WHIDで約1時間半使用できた
↑ コンパクトで軽く、手のひらに乗せることもできる
↓ 2機で約3時間使用できる
今回も画像中心の記事になりましたが
山地帯のクワガタムシは
他の昆虫の穿孔による樹液に頼らない種がいるため
活動は後しばらく続きます。
↓ 昼間のブナ帯
ライトに集まるカメムシは衝撃的ですね。確かに近づけませんね。9月も中旬となり、こちらはまだまだ暑いですが、少し過ごしやすくなってきました。そちらはいかがでしょうか?秋の台風が近づいて過ぎ去るごとに、こちらでは気温も下がってくるのが毎年秋の特徴ですので、これから少しずつ気温も下がってくると思われます。
これまでにない数のカメムシが集まり、踏みつけたり、臭いやらで大変でした。
こちらも朝晩は過ごしやすくなってきましたが、昼間はまだ暑い日があります。
連休にチャマルを一つだけほじってみたらメスが羽化する直前でした。
栄養が足りなかったのかかなり小ぶりでしたが、何とか羽化しました。
あとの分は自力脱出するのを待っている状態です。
去年採った幼虫は、触るたびに減っていき激減しました。
難しいですねぇ・・・
今年も採卵する予定ですが、その後の幼虫飼育に課題を残したままです。