はじめに
兵庫県でのキンキコルリとニシコルリの分布境界調査について
中部地方周辺で発見したコルリクワガタ種群は
便宜上「キンキコルリ」のカテゴリーで覚書しています。
カテゴリー「キンキコルリ」から入ると一連の調査につながります。
Hエリアのコルリが羽化
今年の5月にHエリアから持ち帰った材から新成虫が得られました。
↓ Hエリア調査記事
↓ 羽化したHエリアのコルリクワガタ
更に西へ 、I エリアの調査
日時:2024年10月20日10:45〜15.20
天候:曇り 気温:11度前後
場所:Dエリアから西方向へ直線で約16㎞
標高:約640〜680m
Iエリアは、神戸のSさんと入山しました。
下図は調査した場所の簡略図です。
青色=ニシコルリ 緑色=キンキコルリ 灰色=未検 背景色無し=発見できず
鶯色の三角形は、大まかな位置関係図。
↓ ある程度まとまった原生林がある
↓ (・)はあるが、ほとんどハズレ
↓ やっと終齢幼虫が出た!
↓ なんとか新成虫のオスが採れた!
↓ 自宅にて撮影
このIポイントでは結構苦戦しましたが、なんとかオスの新成虫を見つけることができ
コルリクワガタが分布している事実はつかめたので、帰りの足取りは軽かったです。
そして、今日はいくら動いても汗をかくことはありませんでした。
ちょっと寒い中、Sさんお疲れ様でした。
↓ 深山では初秋
おまけ
↓ 直径25cmほどの浮き倒木でこんな(・)を見つけたが何も出てこなかった
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