ドルクスラマ Dorcus rama 野外個体の
当たりメスから得られた幼虫3頭(全てメス)が羽化しました。
*カテゴリーのラマから入ると飼育過程などが繋がります。
スマトラ島クリンチ産
↑↓ 親
過去記事にも書きましたが
ラマのブリードに成功したのはこれが初めてで
加えて、くすんだリサイクル容器は中味がよく見合ないため
マットの掘り出しはいつもより慎重になりました。
・・・
あれっ? 変な色・・・
上翅が見当たりません。
腹部背面がもろに露出。
羽化時に脚部で傷を付け、体液が出てしまったのでしょうか。
よく見ると、肩のあたりに上翅らしき黒い塊がありました。
あとの2頭が気になり恐る恐る掘っていくと
こちらは正常に羽化していました。
↑↓2017年2月23日羽化
↓2017年3月上旬羽化
↓ どちらも28mm台
私の管理では2016年4月に初齢だった幼虫が
10か月前後かけて羽化しました。
見かけることの少ない限りなく当たりのラマ(新成虫メス)です。
そのうち出回るであろう野外オスを得てしまえば
ハズレを引いたとは言えなくなってしまいました。
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