私たちの身近なところには
危険生物や外来生物等が思いのほか沢山存在しています。
また、最近ではそういった生物が
マスコミで取り上げられることも増えてきました。
「危険生物・外来生物大図鑑」
↓「危険生物・外来生物大図鑑」表
あかね書房から最近出た図鑑の紹介です。
大きさは、A4サイズよりほんの少し大きめで
オールカラーの96ページ。
↓ 裏
図鑑は、危険生物・外来生物に対する素朴な疑問や
考え方・注意点・出くわした時の対応などからはじまり
100種の当該生物に
多くの写真と、わかりやすい解説がしてあります。
クワガタムシ・カブトムシ・コガネムシ等は
「外来生物コラム」にあります。
また、図鑑は児童から大人まで対象なため
とても親切な内容となっており
「こんなものが日本にいたのか!」
と驚きながら読んでいます。
秘かに変わりゆく日本の自然
持っていて損のない1冊です。
「危険生物・外来生物大図鑑」
今泉忠明 監修. 一般財団法人 自然環境センター
2017年12月27日 第1印発行
株式会社あかね書房(定価3500円+税)
おまけ
危険生物・外来生物は身近なところに
思いのほか沢山いるのが現状です。
しかしながら 危険生物=悪者ではありません。
人は、昔から毒蛇や蜂などの在来種と
共存してきたのも事実です。
↓ 朽ち木内で越冬中のコガタスズメバチ女王
↓ 左キイロスズメバチ・右オオスズメバチ
オオスズメバチは
西洋ミツバチの野生化を阻止したり
他のスズメバチの個体数の制御もします。
↓ 対馬で駆除されたツマアカスズメバチ
↓ 西洋ミツバチを使用した養蜂風景
↓ キベリハムシ、これも外来種
↓ 南米原産ヘラクレスオオカブト
↓ クワガタムシと一緒にダニもやってくる
↓ セイダカアワダチソウとムネアカハラビロカマキリ
↑ どちらも外来種
↑ ムネアカハラビロカマキリ
↓ 捕獲したムネアカハラビロカマキリ
↓ 植物の茎をカットするパプアキンイロクワガタ
↓ ホームセンタで手軽に買える外国産カブトムシ
私の過去記事の画像にも
沢山の当該生物がありました。
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クワガタを飼育してると、考えてしまう問題ですね。飼育した以上、完全な管理が必要である事を改めて感じさせます。
それにしても、オオスズメバチ、大きいですね。私はちゃんと見た事ないのですが写真の様な個体が飛んでくると、やはり怖いです^^;こよみさん、スズメバチ採集する際には十分お気を付け下さい。
ありがとうございます。
「危険生物・外来生物大図鑑」は、1か月ほど前に販売開始されたみたいですが、早くも品薄となり、アマゾンでも古書が6000円を超えていました。
昨年のヒアリ騒動や、大量のスズメバチによる殺傷事故等もあってか社会的に関心が高まっていることがわかります。
オオスズメバチは姿が見えなくても羽音でわかるくらい存在感があります。
5月に入るとデカイ新女王が出てきます。
これは本当に迫力があります。
実は、キイロスズメバチに1回、オオスズメバチには2回刺されたことがあります。
刺されると、それはそれは痛く、パンパンに腫れます。
そして、奇妙な後悔と、心が動揺しました。
二度と同じ目にはあいたくないですが、
スズメバチが呼ぶんです^^”