あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

カレーパーティー

2013-05-27 22:21:58 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
曇り空カレー三昧引きこもる くまねこ(筆者)

日曜、洗濯と読書、阪神タイガースの応援などをしながら、室内に引きこもってしまった。
天気も悪いし、カレーも残っている。

実は前日に「カレーパーティー」と称し、独身または単身で暮らす、若い同僚5人を拙宅にお招きした。
特に技もいらず、時間さえかければ、いや火にさえかければ出来る、そんな手抜き料理を無理やり食わせたのであった。
味付けは薄目にしたつもりだが、味見もしてない、いい加減なものをよくぞ食べてくれた。感謝である。

さてさて、カレーである。
カレー、メインディッシュな訳だが、これがなかなかの曲者だ。

「ハ(家)ス」と「Sビー」が現地生産しているのだが・・・。
だが、である。比較的、食事には寛容なつもりの拙者だが、実に食えない奴らだ、シャバシャバで風味が薄すぎる、
要するに趣味に合わないのである。もちろん中国の皆さんにはこれで良いのだろうが・・・。
そこで、輸入品となる「本物」の「家 バーモンド中辛」を用意した。
また、苦労したのが何といっても、ガスがトロ火にならないこと。如何ともしがたく、新聞紙と書店の包装道具の
ナイロン紐を活用し、鍋をぐるぐる巻きにして、保温調理した。

もう一つは、スパイスが手に入らないこと。
肝心のターメリックがない、ない、見あたらない。
「伊藤ヨーかdo」でようやく見つけた、それも店頭にあった最後の1瓶だけ。
また大人の味付けに欠かせない辛みのミックス、ガラムマサラがとうとう手に入らなかった。
ローレル(葉)、ターメリック、クミン、白コショウに加え、とんかつソース、トマトケチャップを隠し味にして、
作ったのであった。

カレーだけではつまらない、そこで3品用意してみた。
(本当は4品のつもりが、時間切れになった、みんな、スマン!)
中華風煮卵、干しシイタケの煮もの、白菜とベーコンのスープ煮と、煮物のオンパレード。

炒め物は次回にとっておきましょう。
まぁ、みんな、これに懲りずにまた来てくんなまし。


※ 余談
 ターメリックはご存知、ウコンのこと。
 ある同僚いわく「薬局で手に入るんじゃないですか。」
 ウーン、脱帽しようにも帽子をかぶっていなくて何もできなかった。

 なるほど、そうかもしれない。