あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

ゲーム

2013-05-28 07:35:13 | 北京市内ぶらつき記
北京市民の皆さん、ほんとうにゲームがお好きです。

電話やバスの車内では、万国共通のスマホでのゲーム姿がありふれているなか、公園や路上で見
かけるのは、アナログなものばかり。

将棋・碁会所とジャン荘がセットになったようなお店も多く、そばを通ると中からはお馴染みの
「ジャラジャラ」とか「ポン、チー、ロン(多分、そんなことじゃなかろうか。)」が漏れ聞こえてきます。
こんな看板をあちこちで見かけます。


中に入る勇気はもちろん、ない、です。流れ雀士じゃありません。

この看板以上に、やたらめったら見かけるのがこんな光景。


ちゃんと「外野」もいます。日本ほか各国大使館の地下鉄最寄駅出たところですよ、彼らの左側に見える
柵は、外交官御用達のマンション群の不審者侵入防止のものです。
まぁそんなところで・・・。

まだまだ、甘い。こちらは天壇公園の中。

入場料払ってまで、ようヤルわ・・・・。と思ってましたが、市民には各種有料公園の年間パスが
あるそうで、毎回料金を払っている訳ではない、と知り合いに教えてもらいました。納得、納得。

将棋(日本とは異なる)に麻雀(フリテンOK、役なしの上りマージャン)おまけにトランプ
(見たところ、ポーカーが多いようです。)とまぁ、休日ともなると歩行者天国ならぬ、麻雀天国、将棋
天国です。

大人の勝負ですから、現ナマが飛び交っています。だいたい1勝負は数元(百円程度)、ビミョーですが、
中国の方の年収から考えて決して安くない痛手です。

あまりに楽しそうなので、街頭にて岡目八目よろしく皆さんの後ろから見入ってしまうことが、
しばしば。
「その牌きったらアカン・・・。」と思いつつも、グッと我慢して見学に徹するのでありました。


みんな好きだねーなんて思って歩いていると、元気な子供の声が・・・。
なーんと、メンコをやってました。子供のころから博才は培われるわけですなー。