あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

中国鉄道博物館 ~ 写真 その2 蒸気機関車編 ~

2013-08-06 06:35:02 | 北京市内ぶらつき記

何てったって、毛沢東号でしょう。
1941年日本で製造され、1946年ハルピンにおいてこの栄誉ある命名をいただいている。
時速80KM、24トン程度の牽引力があったそうだ。
1997年に引退し、この博物館で静かに余生を送っている。


展示物の中で一番古い機関車がこちら。
中国国内に現存する最古のSLだそうだ。

1881年の英国製。時速は20KM、4輪で線路の幅も狭く、輸送力は相当低かったことだろう。

中には運転席の様子を見学できる車両もある。


階段を上がって、早速拝見。


運転席に連結している石炭の貯蔵設備。底の取り出し口まで集まるように傾斜がつけてある。


ちなみにこんな面構え。童心に帰って、おじさんご満悦の様子。


1939年のこれも日本製。


日本製ばかりではありません。こちらは1922年のベルギー製。


そしてこちらは第2次大戦からの復興を支援するためアメリカから贈られた1947年製。

掲載しているとキリきりがないので、この辺で。

~ 写真 その3 その他展示物 へ続く ~