何てったって、毛沢東号でしょう。
1941年日本で製造され、1946年ハルピンにおいてこの栄誉ある命名をいただいている。
時速80KM、24トン程度の牽引力があったそうだ。
1997年に引退し、この博物館で静かに余生を送っている。
展示物の中で一番古い機関車がこちら。
中国国内に現存する最古のSLだそうだ。
1881年の英国製。時速は20KM、4輪で線路の幅も狭く、輸送力は相当低かったことだろう。
中には運転席の様子を見学できる車両もある。
階段を上がって、早速拝見。
運転席に連結している石炭の貯蔵設備。底の取り出し口まで集まるように傾斜がつけてある。
ちなみにこんな面構え。童心に帰って、おじさんご満悦の様子。
1939年のこれも日本製。
日本製ばかりではありません。こちらは1922年のベルギー製。
そしてこちらは第2次大戦からの復興を支援するためアメリカから贈られた1947年製。
掲載しているとキリきりがないので、この辺で。
~ 写真 その3 その他展示物 へ続く ~