あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

(イン)コンビニエント・ストア

2013-08-17 11:16:55 | 北京市内ぶらつき記
 コンビニエントの反対はインコンビニエントなわけだが、
そんなコンビニがこちら!


 コンビニに飲み物を買いに行ったまではよかったが、よーくよく見ると・・・。



閉まっとるやないかい!

 結局、そのとなりの「便民超市」で買うことにした。

 ところで、この「便民超市」は、カタカナ英語に直訳すると、コンビニエント・スーパー
となるのだが、単なる雑貨屋である。
 チェーン店でもないのに、北京市内のあちこちにあって、これがコンビニチェーンの
進出を許さない一つの理由だと言われている。
 上海は日本の街のようにコンビニであふれかえっているが、北京は7ー11はところどころ
に見かけるものの、ファミマやローソンはめったにお目にかかれない。何でもローソンはまだ
1軒しかないとか、まだないとか、そんなレベルである。

 酒とタバコの免許制、この「便民超市」ネットワークの存在に加えて、寒すぎる冬は誰もそうそう
外出しようとはせず、「ちょっとコンビニで買い足す」という習慣が発達しにくいことが
北京をコンビニ不毛の地にしている原因だ、ということをどっかで読んだことがある。
 たしかになるほどなぁ、と思うし、それよりもまだ経験していない冬が、コンビニに行きたくなく
なるほど寒いのか、と少々、戦々恐々である。