あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

中国鉄道博物館 ~ 写真 その3 その他展示物編 ~ 

2013-08-08 06:51:20 | 北京市内ぶらつき記
その他にひっくるめては気の毒な電車類からお見せしよう。


「あ、新幹線だ!」と思わず声をあげたくなるような、そうです、中国版の
新幹線「高鉄(ガオ・ティエ)」です。

子供たちにも大人気、お土産の定番(高鉄と書くだけあって、すごい高い。)
です。
「電車でGO!」じゃないけれど、シミュレーターもなかなか空かない。
(エエ歳こいてやりたいんかい! ってまぁそうなんですけどね・・・。)

続いて、電車三羽ガラスならぬ、電車3車3様。

みんな、イイ面構えしてますねぇ。

それでは電車以外のモノに目を移そう。

これらは昔の鉄道路線図、交通の要衝が一目で分かる、当時ならばこの程度のものでも
軍事機密にしたであろう。


懐かしいねー、時刻表。
いまどきはネットの路線検索で済ますのだろうが・・・。
時刻表を買い、そこから旅を始める。紙をめくりながら、旅に思いを馳せるほうが、
旅の楽しさが数倍になると、拙者は思うのである。


こんなプレートも懐かしいねー、しかも特別列車や貸し切り列車のためのもの。

制服類も夏服から冬の外套まで、少しですが展示されている。


西欧から直接、あるいは西欧から移入した日本が持ち込んだ、中国の鉄道文化。
機関車から細々とした道具類まで、共通点を見出すことは容易であった。
文字通り「線路は続くよどこまでも・・・。」である。
違うのは、「野を越え山越え谷越えて」に加えて「海越えて」または「国越えて」
があるくらいである。