正直いただけない。
5つ☆ホテルのバーですら、基本的なカクテルのつくり方がわかっていないのだから
お寒い限りである。
おかしな長ったらしい名前のカクテルをメニューに並べる一方で、基本中の基本の
カクテルが載っていないことも問題だが、メニューにあろうがなかろうが作れなくて
どうする、と拙者としては思うわけである。
結局、カウンター越しにカクテルのイロハを、本来プロである彼等に教えている始末で、
知識のなさという意味で、レベルの低さには呆れるばかり。
おそらく冷蔵庫の設備が普及して間もないためだろう、道具や材料を「冷やす」という
ことが長い間、難しかったためだと推察しているが、北京においてはマティーニはシェイク
することで冷やす、そのように作るのが一般的である。
しかしそれでは、空気が混入してしまい風味が変わる、というかそれ以前の話として、
シェイクすると、ギブソンという別のカクテルになる、ということを誰一人知らない
のには驚いた。
今に至るまで、拙者の基本中の基本の注文がスッと通ったためしはない。
5つ☆ホテルのバーですら、基本的なカクテルのつくり方がわかっていないのだから
お寒い限りである。
おかしな長ったらしい名前のカクテルをメニューに並べる一方で、基本中の基本の
カクテルが載っていないことも問題だが、メニューにあろうがなかろうが作れなくて
どうする、と拙者としては思うわけである。
結局、カウンター越しにカクテルのイロハを、本来プロである彼等に教えている始末で、
知識のなさという意味で、レベルの低さには呆れるばかり。
おそらく冷蔵庫の設備が普及して間もないためだろう、道具や材料を「冷やす」という
ことが長い間、難しかったためだと推察しているが、北京においてはマティーニはシェイク
することで冷やす、そのように作るのが一般的である。
しかしそれでは、空気が混入してしまい風味が変わる、というかそれ以前の話として、
シェイクすると、ギブソンという別のカクテルになる、ということを誰一人知らない
のには驚いた。
今に至るまで、拙者の基本中の基本の注文がスッと通ったためしはない。