あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

四川省のある村にて(その1)

2013-12-17 01:35:33 | 旅行
 北川県と聞いてもピンとくる方は少なかろう。
 5年半ほど前の四川大地震の被災地の一つであり、壊滅的打撃を受けた街である。

※ 中国では、市の下に県(または県級;クラス:の市)があり、そのまた下に地級
 (地域クラス)の市がある。とまあ日本から見れば複雑怪奇な役所の組織である。

 その中でもチャン族の村は現地での復興を果たし(政府の手厚い支援による)、今や
観光地化しているということで、バスにゆられてやってきた。


 なんつって碉楼である。
 広東省開平市のものが有名だが、この民族も外敵から身を守るため、見張り台であり、
緊急避難場所となる石造りの堅牢な塔を村々に作っていたそうだ。
 
 
 観光客向けに位置図や案内表示もあって、何やらひなびた感じがしない。


 
 道端にはお土産物が、同じようなものが何軒も、露店に店舗にいくつもあるのだ。
 さて、皆さんの気になっているものを少し拡大してみましょう。
 ハイ!

 右は何か知らないが鳥の燻製、その左は一種のヤマネコの燻製。

 さてさてお昼の時間です!


 ジャーン!


 燻製もありましたが、豚でした。なぜだかチョッピリ残念なような・・・。
 山間地であるがゆえに保存食の文化が発達しており、なつかしいゼンマイなどの山菜
もありました。新鮮な破竹、長いも(山芋と言っていた)や新鮮な野菜類、お世話いた
だいた方のご配慮で日本人向けにカラさ控えめ、おいしくいただきました。

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