あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

白い花が目に馴染む季節です。

2008-05-11 20:10:59 | 日記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヤマボウシ、ハナミズキ
なぜか、この時期は白い花が目立ちます。

先日、「あきオジ工房」の写真にコメントが入りました。
コメントを受けた経験がないので、対応が遅れました。
申し訳ありません。

もう大丈夫だと思います。
多分・・・・・・・

メカに弱いと困りますね。
先日は蛍光灯の交換するだけで大騒ぎしました。

汗まみれの尾崎豊

2008-05-11 16:31:04 | 日記
カレーの市民(西洋美術館)

・・・・・・・・・・・・・・

「尾崎豊」の特集番組を久しぶりに観ました。
あの絶望的な気分
そして繊細な歌詞
そして、どろどろした気分は、今風ではないかもしれません。
でも、それがいいですね。

木霊がやどる木

2008-05-11 15:15:34 | 日記

昭和記念公園

・・・・・・・・・・・・・・

昭和記念公園の「みんなの原っぱ」というのがあります。
子供連れ、学生のグループなどはここで遊びます。
公園の中央部分は原っぱが広がるだけで何もありません。
ただ、中央部分に原っぱのシンボルのような木が一本立っています。
なぜか、とてつもなく大きな木なのですね。

団体のグループは集合場所にしたり
荷物置き場にしています。
そして鬼ごっこをしたりしています。
当たり前の広っぱをそれぞれのやり方で楽しんでいます。
童謡の歌詞ではりませんが
みんなを見守ってくれる。
そんな感じがあります。

ずいぶん、写真も撮りました。
ホピーと組み合わせたり
コスモスと組み合わせたりしました。
どれも絵になるのです。
そんな包容力がある木ですね。

でも、この木に出会うと
「自分が消えても、この木は残る」と思うのです。
生きる長さの物指しが違うのですね。
自分が消えても、何事もなかったように
その場に立っている。
そのことに不思議な感動が沸いてきます。

この公園に来ると
行き帰りにこの木の下を通ります。
それが儀式なのですね。


歩いていれば、何かにぶつかる。なるほど・・・・・

2008-05-11 06:19:35 | 日記

昭和記念公園

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

往年の人気歌手松山惠子を取り上げた番組を見ました。
特別のファンでもありませんが、
歌が上手でもなく
奇妙な衣装に身をつつみ
レースのハンカチをくるくる回し
歌詞とは関係のない雰囲気で歌っている。
そんなことが気になっていました。

宇和島から上京し、苦労して歌手デビューを果たし
戦後から亡くなるまで、ずっと活躍した歌手ですね。
紅白歌合戦に登場したり、いいときもあったけれど、
地方のクラブで歌うこともあったそうです。
そして、独特の歌手としてのスタイルと
ファンとの交流を大切にすることで
再生したのだそうです。

確かに、ファンの「おけいちゃん!」という独特の掛け声をする
不思議な現象が起きる歌手でした。
テレビでも、他の歌手では決して起きない掛け声が
聞こえてきます。
間奏が流れているとき、
歌とは関係のないことを話したり
ファンに声を掛けたりします。

ファンは、それに呼応します。
歌手とともに生きるファンがいるのですね。
この歌手とファンとの密度の濃い関係を番組では紹介していましたが
知的障害をもつ青年が給料の全部を送りつけたエピソードなどは
歌手が「生きる支え」にさえなっていることを教えてくれます。
歌手は、その金が入った封筒を大切にし
まさに、立派な袋に入れて
「宝物」と称して保存していたそうです。

その松山惠子も亡くなりました。
そんな生きかたをしたことを知ると
彼女の歌う姿の見方が変わってきました。

先日は、「河島英五」を紹介していました。
新人がデビューを果たせば
ひとりが消えていく
歌手だけの世界ではなく
私たちの事実なのですね。

でも、どうして、この番組に引き込まれたのか
分りません。