冬深く漢字が目立つ俳句かな あきオジ

ぎゅうぎゅうに思いを込めると
俳句は漢字が目立つようになります。
当たり前のことなのですがちょっと意外ですね。
ひらがな文学なのですから
もっと、曖昧でふんわかした
そんなものであっていいような気がしますが
漢字をいっぱい使って無理してあれこれのことを伝えようとする。

そんなことしなくてもいいのに
だから現代短歌は晦渋
そして現代俳句は意味不明
読む人を置き去りにして
身内のサロン的な楽しみに堕した。

なんちゃってということにしてください。

二月雨氷柱差して歩くごと あきオジ

外は寒いけれど
電車は暖かい

乗り継ぎして帰宅した時には
靴は雨に濡れ
背中は硬直しているような感じ。

そんなときは風呂に入って寝るに限る。

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東京ドームのラン展
２０周年記念のリース

雨続き廊下は子らの運動場 あきオジ

こう、雨が冷たいと
背中まで凍りつきそうです。

明日は雪の予報ですね。

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写真は東京ドームのランの展示会

今日もまたマンサクに逢うこともなげに あきオジ

神代植物公園の会館入り口のマンサクです。

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ひとり消え
そして、またひとり逝き

会話できる人が少しずつ減ってきます。
淋しいですが
年をとると
淋しさに耐えられるようになるものです。

ウグイスはただけたたまし冬木立 あきオジ

鳥には鳥の理由があり
鳴くのには理由があり
意味があるのだろう。

でも、鳥語が分からない人にはけたたましいだけ
理解するためには寄り添うだけしかない。
そんなことを思います。

それにしても寒い日に戻りましたね。