2009年10月17日(土)、今年で3回目の「にいがた狼煙プロジェクト」は中越地震からの災害復興を願って行われてきたイベントである。http://www.g-sigma.co.jp/noroshi/ 初回から当社で実行委員会の事務局を担当しているが、今年は県内106箇所に、山形、福島、長野、石川、福井、滋賀県など県外のリレーポイントを加えて165箇所を結ぶ狼煙のリレーである。最終のゴール地点は国営越後丘陵公園の片刈城跡である。
昨年私は、弥彦森林公園内の様子を見に行ったが、昔のように生の杉の葉を燃して汗だくで煙を出していた。今年は以前当社で復元設計を行った新発田城の様子を見に行くことにした。こちらは何と発煙筒をたいて、4~5mの煙突から煙を出している。法規制上たき火が禁止なのだろうが味気ないし、これでは次のリレーポイントからは確認できそうもない。新潟市内でほんとうに杉の葉を燃して狼煙を上げている様子はお昼のNHKニュース(多分ローカル)で放映していた。
〈新発田城公園ではまず発煙筒に着火。〉
〈発煙筒を煙突に入れてまるでストーブからの煙ようだ。〉
〈これで次のリレーポイントから確認できるのかな?〉