2024年8月13日(火) わが家の庭のブナの様子がおかしい。今日は樹の先端の葉が茶色く偏食し始めた。
これは明らかに木くい虫の仕業だと思い、根元を改めて良く見てみた。 案の定、地際に1㎝ほどの孔があいている。
目が悪い私には少し前に見た時にはわからなかった。 今回は明らかな症状が出てきたので、周りの笹を刈り取って確認した。 これはかなりやばい状況である。 とりあえず穴の中に薬剤を流し込み、根の周りを少し掘って、たっぷり水をやった。
すると2~3時間後に、枯れたと思った先端の葉が緑色になって生き返った。 信じられない回復力である。 昨年の猛暑で弱ったのだろうと思っていたが、そうではなかった。
気付くのがもう少し早ければ良かったが、ギリギリのところで枯らさずにすんだ。
全体の葉も小さく黄ばんでいたが、これも回復してくれるだろうか?
やはり高山に生育している樹種を平地に植えると虫がつきやすくなる。 ナナカマドも同様で、昨年は枯れかかっていた。 やはり木くい虫にやられていた。 薬はつけたが、手遅れだろうと思っていた。 しかし、これも何とか枯れずに今年は花も付けた。
今まで少し放置しすぎた。これからは根元をよく注意して木くい虫にやられないよう気を付けよう。
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〈こんな大きな孔が…。中はかなり食われていそう。〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/de/9630245b68dbbe26dd0e5b8d0324cd37.png)
〈葉も小さく黄色っぽくなっている。〉
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