2016年5月5日(木) 山開きの日はJR羽越線の府屋駅から、地元が登山口まで無料送迎バスを出してくれるので、前もって予約しておいた。 今回で3回目の日本国登山である。 天気ばかりは賭けだが、今日は雨にはならなかったものの、曇り空で風が非常に強く、あいにくの空模様であった。 新潟駅から8:27発「いなほ1号」秋田行きに乗車、府屋駅に9:44に到着。 同じ目的の登山客で、迎えのマイクロバスは満席である。 20分ほどで小俣集落に着き、日本国ふれあいパーク前の小俣登山口から登りはじめる。 途中の山ろくにあるラジウム清水が眼に良いとのことなので、寄ってみることにした。 しかし、登山道脇にあるとばかり思っていた清水は、登山道から分岐して入っていかなくてはならない。 分岐の案内板はあるものの、どのくらい先なのかの表示が無い。 とりあえず行ってみることにしたが、登山道は手入れがされていないため潅木が行く手を阻むようになってきた。 どのくらい距離があるのかわからないので、あきらめて引き返す。 本来の登山道はきれいに整備されていてとても歩きやすい。 杉林を抜けてしばらく進むと、尾根沿いに広がる若いブナ林となる。 山頂まではゆっくり登って約1時間半だった。 ちょうどお昼頃に着いた山頂は、子供の日ということもあって、多くの家族連れでにぎわっていた。 残念ながら遠くの山並みは雲に隠れてパノラマ景観を楽しむことはできなかった。
〈尾根沿いの新緑の若いブナ林を行く。〉
〈山頂はお昼時で大賑わい〉
〈山頂の展望台から〉
〈展望台に取り付けられた日本国の大きな看板〉
〈下りは途中から分岐して蔵王堂登山口へ降りる〉
〈蔵王堂登山口から、旧宿場町の面影が残る小俣集落に戻る。〉
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