平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い193  気になる付和雷同総理 2015.12.2.

2015-12-02 09:04:56 | 日記
平和の希い 193 戦後70年
    気になる付和雷同総理 2015.12.2.
 
11月30日、第21回国連気候変動枠組み条約締約会議(CОP21)に出席した、
安倍総理は色々な国の首脳と会談。
気になったのは、イスラエルベタニアフ首相とのやりとり。
安倍総理「集団的自衛権を含む法律を成立させたので、より国際貢献出来るようになった」
ベタニヤフ首相「集団的自衛権を含む法律を成立させたのは歴史的快挙だ」

また、今日の会見ニュースで安倍総理は、「テロ根絶に協調して責任を果たしていく」旨の談話。

集団的自衛権を含む安全保障関連法を成立させたことを背景に、国際貢献だ、国際世論だと
付和雷同して、どんどん戦争やテロの泥沼に国民を引きずり込んで行きそうです。


テロの根絶なんて、仏大統領が傾注して作り上げた「モグラタタキみたいな国際世論」
に付和雷同して、本気で「武力でテロを封殺できる」と思っているようです。
「叩けば叩くほど出る埃」ではないけれど、空爆等武力でテロを圧殺しようとすれば
するほど、テロは増えるのです。

何がなんでも、「話し合いの土俵に乗せることを考えましょう」と言うことこそ、
安倍総理が国際貢献するための発言だと思うのです。

話し合いで決着しない限りテロは無くならないのです。