平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い582  「話し合いの場」は、戦争・テロの泥沼を無くす平和への入り口 

2016-10-22 08:45:23 | 日記
    平和への希い582  戦後71年  
「話し合いの場」は、戦争・テロの泥沼を無くす平和への入り口  2016.10.22.

帯に短し襷(たすき)にも短すぎる、米の低レベル大統領選をしり目に、シリアでは、ロシア軍と
シリアアサド政権軍が、シリア北部の都市アレッポを空爆。25万人の市民は身動きできない状況で、
ロシア軍空爆でアレッポ東部地区は巨大な墓地になってしまっているらしい。

英国フィナンシャルタイムズによると、
「シリアのアサド政権軍は、内戦で例を見ない卑劣な手段に出ている。国際法で民間人への使用を
禁じている兵器を使用し、飲料水や食料供給を遮断。医療サービス要員を攻撃し、住民を餓死状態
へ追い込んでいる。」

シリア停戦については、米ロが、お互いに非難し合って、シリア停戦の枠組みを崩壊させてしまった。
米政府は、シリア停戦についてロシアと協議していたが、「ロシアが停戦を破った」として、停戦
協議を停止したのです。更に、
米政府が、ジューネブで、テロとの戦いについてロシアと話し合っていた人員まで引き上げてしまった
ので、頼みの綱の「話し合いの土俵」が無くなってしまった。
人道主義を旗印にしているアメリカが・・・。
シリアは、アサド政権と反体制派、イスラム国の三つ巴の武力抗争でますます先が見えない泥沼に。

いかなる言い分があろうとも、「話し合いの場」を無くしてはいけないのです。
「話し合いの場」は平和への入り口なのです。

志賀高原の紅葉です。

10月22「今日は何の日カレンダー」より
●京都平安神宮時代祭り
▲平安京遷都(794)▲庄内大地震(1894)▲石川県小松島大火(1932)
▲戦時中、志気高揚のための「愛国百人一首」選定(1942)▲パステルナークがノーベル文学賞を辞退(1958)
▲アメリカ、ソ連のミサイル基地建設に対し対キューバ海上封鎖宣言 (キューバ危機)(1962)
▲読売巨人軍、V9達成 (1973)▲国鉄、赤字ローカル線廃止にふみきる。北海道の白糠線が第1号に(1983)