平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1361 沖縄の悲劇、辺野古

2018-12-20 10:29:18 | 日記
     平和への希い1361 戦後74年  
   沖縄の悲劇、辺野古  2018.12.20.

天然キャラと言われているらしいローラさんが、ブログで、米政府宛てに、沖縄・辺野古沖埋立反対の署名を
呼びかけ、米政府が回答する必要がある10万筆以上の署名が集まった、という今朝のTⅤ報道を見た。
ワイドショーだから、辺野古問題のことより、
署名集めに貢献した驚きの数字とともに、ローラさんが、政治的発言をした真意とか、タレント生命にどう
影響するかなど、アメリカのタレントの例と比較しながらの報道になったのでしょうが

環境破壊や沖縄の海に住む動物たちに思いを馳せてのローラさんの心情に、政治的発言というのはどうか?
私なんかは、辺野古問題が出る度に、
政治は、沖縄の悲劇の決着をつけていない。沖縄では、まだ、太平洋戦争は終わっていない、沖縄の悲劇が続
いている、と悲しく思うのです

太平洋戦争終戦の3か月ほど前から始まった沖縄戦、ひめゆり部隊の悲劇など市民を巻き込んだ凄惨な戦い
から、米国占領後の米軍基地で起きる事故・事件など、沖縄の悲劇は続いているのです。
安倍総理のお爺ちゃん(岸信介)達が引き起こした太平洋戦争、広島・長崎はじめ近隣諸国も含む数百万人の
悲劇を招いたことを忘れたかのように、憲法違反の集団的自衛権を成立させて、アメリカと一緒に戦争できる
状況を作り、北朝鮮の暴発を誘う言動を続ける安倍総理は、国民を戦争に巻き込む心算みたいで、許せない。

沖縄の悲劇は、基地が不必要にならない限り、無くならないのです。
戦争前提の「米軍基地」を無くすことです。トランプさんも駐留軍経費を削減したいようだし、チャンスです。
安倍総理はじめ、日本の為政者は、先の大戦の悲劇を産んだ責任を引き継いで、
世界から戦争を無くすことに、戦争の無い世界平和づくりに、まい進する責任があるのです

ウォーキング中に出会った花々です。ひがんばな科の「ネリネ」寒風の中で咲いています。バラも。

12月20日、「今日は何の日カレンダー」より
▲鑑真、6度目の渡航で日本に到着。唐招提寺を開基。建築・彫刻・医薬などを指導(753)
▲ルイ・ナポレオンがフランス大統領に(1848)▲津軽海峡で最初の霧笛。本州東海岸尻屋崎灯台に設置(1879)
▲年賀状郵便の特別扱いが始る(1899)▲伊藤博文が統監となり韓国統監府を置く(1905)
▲東京駅開業により東海道本線起点が新橋から変更(1914)▲大森貝塚を発見したモース没。87歳(1925)
▲日本著作権協議会が結成(1949)▲東京・青山に初のボウリング場(1952)▲プレスリー、兵役に(1957)
▲南ベトナム解放民族戦線結成(1960)▲沖縄ゴザ市で、市民5千人と米兵が衝突する(ゴザ事件)(1970)