平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3767 35年の崖

2025-02-22 12:57:09 | 日記

今日の日経で、大学迫る『35年の崖』という記事に、大学に入るために、頑張っていた頃を思い出しながらも、少子化が社会に与える深刻さを、肌身に感じる思いでした。

大学進学者数は、推計で、2035年以降に急減し始めて、2050年には、現在の7割になってしまうのです。

人が沢山集まっている都会の大学は、まだしも、地方の大学は、入学者が減って、定員割れの大学が増え、大学の経営が困難になり、大学の淘汰が激しくなるようです。

戦後80年、第一次ベビーブーム、第二次ベビーブームで、大学入学者が増え続けたので、大学の設置基準を緩め、大学が増え続けた。

毎年生まれる赤ちゃんは、べビーブームの頃は、200万人前後、最近は、80万人を切ってしまった。

この子たちが、大学を目指す頃は、入学希望者数より、大学の募集数の方が大幅に上回ります。

大学は、質が求められ、選別されることになるのでしょう。

今は、高校の授業料を無料に、という方向になっていますが、少子化で、大学の授業料も無料になることが検討されるようです。

石油など、資源が乏しい日本ですが、教育水準を高くして、「人的資源」で、世界に貢献出来るようにするためにも、35年の崖に落ち込まないように、その場しのぎの政策論議なんかしていないで、ちゃんとした方向を出す論議に徹して欲しい。

大学の質論議の前に、政治家の質がまず問われるのです。

裏金作りに、こせこせいている場合ではないのです。

2月22日、「今日は何の日カレンダー」より 世界友情の日(国際友愛の日、ボーイスカウト日本連盟1965)、

太子会、猫の日(猫の日制定委員会1987)、旧七草、夫婦の日(毎月)
▲厩戸(うまやどの)皇子(聖徳太子)、没。49歳(622)▲天正遣欧使節、ローマ教皇に謁見(1585)▲スペイン

がフロリダをアメリカに割譲(1819)▲フランス二月革命(1848)▲幕府が、松前氏の居城附近を除く蝦夷地全体

を直轄領とする(1855)▲自由党の基礎となる愛国社が大阪で結成(1875)▲西郷隆盛軍が熊本城を包囲(1877)
▲ベースボールの呼称、野球に決定(1895)▲日本社会党が結社禁止に(1907)▲国民登録を実施(1944)
▲牛乳、自由販売に(1950)▲北炭夕張坑でガス爆発、61人が死亡(1965)▲連続女性殺人犯の大久保清被告に

死刑判決(1973)▲中3の男子の身長、大人を超える(1980)▲佐賀県・吉野が里遺跡で弥生時代後期の国内最大

規模の環濠集落発掘(1989) ▲「おくりびと」アカデミー賞外国映画賞受賞(2008) ▲ニュージーランド地震、

死者185人、うち日本人28人(2011)▲小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに着地成功(2019)

▲自由朝鮮がスペインの北朝鮮大使館襲撃(2019)▲ロシアが、ウクライナ東部2州(ドネック・ルガンスク)

を人民共和国と認め、友好、協力、相互支援の条約締結(2022)