平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3768 口約に縛られて

2025-02-23 12:35:13 | 日記

選挙で口にした約束を、次々と「大統領令」として、支持者の前で、得々とサインしているトラさん、

米国内問題や環境に関するパリ協定や離脱や関税など、大統領権限で出来る案件は、世界各国から疎まれようが、「米国第一」のために、ごり押し出来ています。

しかし、ロシアプーチンのウクライナ侵略戦争を、「大統領に就任したら1日で停戦させる」という口約は、そう簡単にはいかない。トラさんが、戦争をしている当事者なら、自分が「止める」と言えば、止められるのですが、狂想のプーチンが起こしている侵略戦争です。

プーチンを説得して、止めさせることが出来るのかなあ、と、信用していませんでしたが、案の定、「1日で」はすぐに撤回、「半年」に変更。

「半年」の口約は、何としても実現しなければ、と躍起になって、お粗末な醜態をさらしています。

「支持率4%の、選挙しない独裁者」「3年間会議に出ても何も出来なかった、会議に出ても意味が無い」と、ウクライナゼレンスキー大統領をこき下ろし、頭越しに、プーチンと話し合って、「プーチンが望めばウクライナ全土をロシア領にできる」と、下劣下劣で言いたい放題です。

やり方は、いつもの「脅かし(威嚇)」。

ウクライナは、アメリカからの軍事援助は無ければ、戦争を続けられないことを見越して、ウクライナに不利な決着を押しつけても、戦争を停止して、口約を実現し、支持者の前で「ガッツポーズ」したいのでしょう。

トラさんの口から出た言葉=口約は、自分を縛ってしまい、「何が何でも実現しようとする」危険が大きい。

一方のプーチンは、短期決戦の筈が、3年もの間の戦争になって、泥沼状態、戦争費用がかさみ、ロシア経済もおかしくなってきていて、プーチン政権の存続に赤信号がともりそうなので、トラさんをうまく丸め込んで、ロシアの都合が良いように、停戦にしたい、「ドナルドと話し合いたい」と、トラさんと親密な関係を大げさに知らせるように、トラさんをファーストネームで呼んで見せたりしています。

ウクライナが納得出来る停戦条件を整えない限り、停戦はむずかしくなっています。

ロシアの言い分を聞いて、「侵略しても許される」ことになったら、中国習政権も喜んでしまうでしょう。

世界の平和は、メチャクチャになってしまいます。

ウクラ侵略戦争の問題は、トラさんが乗り出して解決する問題ではなく、国連でしっかりケリをつける問題です。

2月23日、「今日は何の日カレンダー」より 天皇誕生日、税理士記念日、ふみの日、府民の日(京都府)、フジサンの日

▲畠の中で「漢委奴国王印」の金印発見(1784)▲ペリー一行、蒸気機関車の模型を贈呈(1854)▲近藤勇が、

土方歳三ら壬生組結成(1863)▲函館の娼妓坂井フクの廃業訴訟、大審院で勝訴。廃娼運動のはずみに(1900)
▲日韓議定書調印(1904)▲民家に侵入しては2時間ほど戸締まりなどについて説教をしていく「説教強盗」
逮捕(1929)▲現在の税理士法の前身である「税務代理士法」制定(1942)▲毎日新聞の「竹槍では間に合わぬ、

飛行機だ」の記事に東条首相が激怒し、新聞を差し押さえる(1944)▲プロ野球、コミッショナー制導入(1949)
▲ローマ法王ヨハネ・パウロ2世初来日(1981)▲川崎市が全国初、指紋押捺を拒否した外国人を起訴しない

方針を 固める(1985) ▲荒川静香トリノオリンピックで、フィギュアで金メダル、アジア人で初(2006)