平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い467 マルクスに笑われないように、「程々に我慢しあう」必要 

2016-06-26 10:07:13 | 日記
平和への希い467 戦後71年 
マルクスに笑われないように、「程々に我慢しあう」必要   2016.6.26.

EUは、ヨーロッパ全土を巻き込んだ二度にわたる大戦の反省から、地理的な国境線は
あるが、域内の自由経済、人々の移動の自由など戦争の元になりそうな芽を無くすため
の欧州統合の流れの中で育ってきた。


マルクスは、「政治や文化など人類の生活全般は、経済の有機的関係という土台の上に
成り立っている」と言っていた。経済がしっかりしていれば、政治も生活も安定する。

個人生活でも、経済的に安定していれば、気持ちもおおらか、月末にお金が無くなって
くると、お母さん方不安になり、時にはヒステリーも。(我が家の昔のことです)

第一・二次世界大戦など最近の戦争の多くは、「国民のより豊かな生活のため」に、
石油・鉄鋼など「経済価値ある資源」の争奪戦だった。
英仏西蘭など植民地で先行、自国内資源豊富な米。出遅れた独伊日、「俺達にもよこせ」。
国同志の貧富の差が戦争の火種、個人の貧富の差がテロ暴動の火種。
マルクスの言う通り。「自国だけは」「自分だけは」の豊かな生活志向が混乱を招く。


英EU離脱劇の24日、世界の株式市場で、時価総額330兆円消失。
財政出動・金融介入などで円安、株高などをテコにデフレ脱却を目指したアベノミクス。

マルクスに笑われないように、政治家もさることながら、私達一人一人も「身の程」を
わきまえて、「ほどほどで我慢しあうこと」が必要な世の中になっているようです。

ウォーキング中に出会った花です。

6月26日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、雷記念日
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。国際連合の設立決定(1945)
▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)
▲最高検、ロレンス『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)
▲小笠原諸島、23年ぶりに日本復帰(1968)▲日本初の比例代表制選挙(1983)
誕生花:ライラック(白) (Lilac)     花言葉:美しい契り

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