平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い212戦後70年人間って、神様が造った?   2015.12.21

2015-12-21 08:03:43 | 日記
平和への希い212 戦後70年 
      人間って、神様が造った?   2015.12.21

1989年12月21日、ベルリンの壁崩壊始まる。

キリスト教では、万物は神の手で創造されたことになっており、人間は
神の姿に似せて造られたとのこと。

だが、人間は、神の教えに背き、知恵の木の実を食べてしまったことを
手始めに、その後の人間の数々のふるまい、性懲りもなく悲惨な戦争を
繰り返したり、取り返しのつかない自然破壊を続けたり、などを見て
いると、こんな出来損ないを神が造ったとは、信じられない
フランスの詩人、バレリーは、
『人間を「創造する」ために、いったい神の手を煩わせる価値があるの
だろうか』と。

(講談社「機知名言集」嵐山光三郎監修)

少なくても、キリスト教を奉じている国々は、空爆など武力行使は止めて
平和建設のために尽力しないと、神様の罰が当たります


平和への希い211 人間は宇宙の不良少年?   2015.12.20

2015-12-20 13:10:31 | 日記
平和への希い211 戦後70年 
      人間は宇宙の不良少年?   2015.12.20

昨日12月19日、米空爆機がイラク軍を誤爆して、友軍を殺戮してしま
ったようだ。
安倍総理は、大阪維新の会を取り込んで、自公プラス大阪維新の会で、
来年の参議院選で2/3以上を確保して、安全保障関連法を補強するための
緊急事態条項に関する憲法改定を目論んでいるとのこと。

アメリカの詩人、ジェームスオッペンハイムは、『戦争と笑い』の中で
「人間は、この宇宙の不良少年である」と。
人間は、身勝手にただもうやりたい放題やっている。性懲りもなく悲惨な
戦争を繰り返したり、取り返しのつかない自然破壊を続けている。
これでは自分ばかりでなく、地球どころか宇宙まで、丸ごと滅ぼすという
ようなことまでやってしまいかねない。
困ったものである。筋の通った「不良少年」なら程々にわきまえもあって
せめて自分のやったことの後始末くらいはつけるのであるが・・・

(講談社「機知名言集」嵐山光三郎監修)


始末をつけるどころか、やりたい放題を広げて行きそうです。
来年の参議院選挙、やりたい放題で国民を戦争やテロに引きずり込む
安倍総理・自民公明にストップをかけるために、お好きな野党に投票して、
自民公明を激減させる必要があります。


平和への希い210 歴史は、人類の犯罪の登記簿?   2015.12.19

2015-12-19 09:37:55 | 日記
平和への希い210 戦後70年 
      歴史は、人類の犯罪の登記簿?   2015.12.19

シリアを巡って、やっと関連国による話し合いの場が出来そうな空気が
出て来たようです。
それぞれの国の思惑に大きなずれがあり、紆余曲折が予想されるようです。
武力に依らない決着以外に、泥沼から抜け出ることが出来ないことを確認
し、世界から戦争やテロを無くす一歩にして欲しいと思うのです。

18世紀、イギリスの歴史家ギボンは、
「まったく歴史とは、その殆どが人類の犯罪、愚行、不運の登記簿に
ほかならない。」

世界をリードする為政者が、歴史を真摯に学べば、人類が性懲りもなく、
繰り返し犯している最大の犯罪=戦争や圧政に対して、地震や火山・台風など
天変地異による不運な災禍に対して、謙虚になれて、人類の歩みを変えて行ける
筈だと言っているのです。

人間は万物の霊長と、勝手に思っていても、人類が滅亡しても、地球は
存続し、人類以外の生き物は生き続けるという事実を真摯に受け止めれば
戦争だ、テロだ、と騒いでいる場合ではないのです。

平和への希い209  死んだ子の歳を数える、親の悲しさ!学徒動員       2015.12.18.

2015-12-18 08:17:01 | 日記
    平和への希い209  戦後70年 
    死んだ子の歳を数える、親の悲しさ!学徒動員       2015.12.18.

今日12月18日は、10月に心不全で急逝した長男の46歳の誕生日です。

三島由紀夫の「若人よ蘇れ」の中で、太平洋末期に学徒動員に狩り出される
学生がしみじみと漏らした言葉。
『若いやつの死だけが、豪勢で、贅沢なのさ。だって、残りの一生をいちどきに
使っちゃうんだものな』

そして、45歳の三島由紀夫は1970年(昭和45年)東京市ヶ谷の自衛隊本部
で割腹自殺。

太平洋戦争で、直接戦場で戦死したり、行方不明の、少壮の方々は200万人、
空襲や原爆で犠牲になった非戦闘員を含めると300万人の命が消えた。

まだ将来があるわが子を、親よりも先に逝かせてしまった親御さんの心中、察し
てあまりあります。「生きていれば今年は何歳」と偲んで流した涙の重さを。


病気とか事故とか不可抗力の大災害とかでなく、最悪最大の人災である戦争や
テロ。親に先立つ可能性が大きい戦争やテロ。
あらためて、つくづく、集団的自衛権を含む安保関連法は国民を戦争とテロの
惨禍に巻き込むみ『親に先立つ親不孝』を現実のものにする稀代の悪法
だと
思います。

死んだ子の歳を数えながら、集団的自衛権を含む安保関連法を無効にする
ために、
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる
必要があると、思いを新たにしました。

平和への希い208 12月17日、大陸間弾道ミサイル   2015.12.17

2015-12-17 09:14:03 | 日記
平和への希い208 戦後70年 
      12月17日、大陸間弾道ミサイル   2015.12.17

「今日は何の日」によると、1957年(昭和32年)12月17日は、
米国でICBM(大陸間弾道ミサイル)発射実験に成功した日です。
ソ連(ロシア)では、既に開発されており、同年10月4日に人工衛星
スプートニク1号を打ち上げる時に使われていた。

そして国連安全保障委員会の常任理事国が次々と開発。
ICBMに搭載できる核弾頭は、2009年時点で、
 アメリカ  9400発、
 ロシア  13000発
イギリス   185発
フランス   300発
中国     240発

他に、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮等各数十発。

人類を何回も絶滅できる数の核弾頭が世界に散らばっているのです。
ヒトラーや日本軍部ファッショのように狂った為政者が出て来たら、確実
に人類は滅亡に近づくことになるでしょう。

武力に依るテロ制圧を目指す大国は、更なるテロリストを産む。
凶暴なテロリストが、更なる武力、究極の武力である核兵器に到達しない
とはだれも言い切れないでしょう。
何としても、空爆など武力制圧行為を止めて、話し合いの土表で決着を
つける努力しか人類の滅亡を防げる方法は無いのです。