りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

中学生に気合を入れる

2016年08月05日 | 日記
きのう塾でのこと。
中一男子T君に英語を指導していたのだが。
集中が切れたのか手がとまり、あくびばかりするようになった。
「どうした? ねむそうだな」と言うと
「ゆうべ夜中に目がさめてね。しかたないからゲームやってたんです」
と、正直に言う。いつもながら正直なやつだ。
感心している場合ではないので心を鬼にして言う。
「しかたねえじやね-だろう。夏休みだからってタラタラしてんじゃね~よ!
自由時間がいっぱいあるからって不規則な生活をするんじゃない!
規則正しい生活をしてないと学校が始まって一番困るのはお前らなんだぞ」
と、少し声を大きくしていう。
それが聞こえたのか、さっきまでしゃべっていた他の生徒もだまり、
ざわざわとしていたのが急にしーんとなってくる。

「ついでだから言っとくけど・・・」と続けると(ついでに説教されたんでは
たまらん)という顔の反応がとばっちりを受けた他の生徒にも浮かんでいる。

「夜十時過ぎたらスマホを見るな。スマホの光が君らの目の網膜に焼きついて
ベッドに入って寝ようと思っても眠れなくなるんだから」

このあたりでT君の目は完全に覚めたらしくexerciseをやり始めた。
素直なやつだ。こういう素直な性格の子は成績が伸びるんだ。
長年の経験からの実感である。

スマホの使い方まで説明しなければならんとは。困った世の中になったものだ。
コメント (7)
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