年々仕事の量が減ってきている。
自分から希望して減らしているわけではない。
需要と供給の関係でいえば原因は供給側にある。
勤め先の学習塾の生徒が減り続けているからである。
今は世の中の子供が減ってきている少子化の時代だ。
そこへもってきて狭い地域に塾が乱立して過当競争になっているせいでもある。
たまに塾へ行くと初めて見る顔の子供も何人か混じっている。
初めて会う子供は私の顔を見ながら「このおじさん(というよりこのおじいさんといった
方が正しいか)いったい誰なの?」といった顔をしていることが多い。
なかには私をぶしつけに上から下まで眺めまわすようにして見る子供もいる。
たいてい小学生か中学一年生くらいのが多い。
こちらとしてはそれぐらいのことでひるんではいられない。
へたな冗談の一つや二つを言って笑わせ警戒心を解いてゆくようにする。
お互いに堅苦しい状態で授業に入ってもダメなのである。
一度垣根が取れるとそこは子供だ。こちらの話もよく聞いてくれるようになる。
子供は素直でよい。
高学年になると少しは礼儀をわきまえてくるようになるようだ。
今日はどんな子供に会えるのか。楽しみである。
自分から希望して減らしているわけではない。
需要と供給の関係でいえば原因は供給側にある。
勤め先の学習塾の生徒が減り続けているからである。
今は世の中の子供が減ってきている少子化の時代だ。
そこへもってきて狭い地域に塾が乱立して過当競争になっているせいでもある。
たまに塾へ行くと初めて見る顔の子供も何人か混じっている。
初めて会う子供は私の顔を見ながら「このおじさん(というよりこのおじいさんといった
方が正しいか)いったい誰なの?」といった顔をしていることが多い。
なかには私をぶしつけに上から下まで眺めまわすようにして見る子供もいる。
たいてい小学生か中学一年生くらいのが多い。
こちらとしてはそれぐらいのことでひるんではいられない。
へたな冗談の一つや二つを言って笑わせ警戒心を解いてゆくようにする。
お互いに堅苦しい状態で授業に入ってもダメなのである。
一度垣根が取れるとそこは子供だ。こちらの話もよく聞いてくれるようになる。
子供は素直でよい。
高学年になると少しは礼儀をわきまえてくるようになるようだ。
今日はどんな子供に会えるのか。楽しみである。