りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

映画・人生の特等席

2016年10月28日 | 日記
きのうイマジカBSで「人生の特等席」という映画を見た。
頑固な職人気質の男をクリント・イーストウッド。三十過ぎて独身の女弁護士の
役をエイミー・アダムスがやっている。

久々にアメリカらしいおもしろ映画・野球映画を堪能した。
野球映画はいろいろあるが、野球のスカウト・マンを主役にすえた映画は珍しい。
ストーリーを書いてもしかたがないので省くが、加齢のため視力が衰えたクリント
(役名は不明)のスカウト能力だけは年を取っても健在だというところは見落とさな
いようにしたい。

人間の価値は積み重ねた経験と能力にある。
なんでも若ければ良いというものではない。
言い換えれば「歳をとった人間(老人ともいう)はエライ」のである。

また、野球は目で見て耳で聴くことにより選手の真の能力を見抜くことができる
というスカウトマンの信条が最後の最後に生きてくるという筋書きの見事さにも
うならされた。
データや人気だけに騙されてはいけないのである。

父と娘の旅の最後にみつけた人生の特等席とは?
そういうことである。
コメント
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