りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

好奇心は若さを保つ

2016年10月09日 | 日記
昨日の土曜日は公民館英語の日だ。
十時から一時間半のレッスンをする。
テーマは前回に続きshopping買い物である。
受講者から海外旅行で困る場面の一つとしてリクエストされたテーマである。
「店に入る」「店内で」「支払い」などの場面に分けて表現を練習する。
受講者の八割は女性なので「買い物」は関心の高いテーマでもある。

この講座は始めてから約二年くらいになるのだが、立ちあげのときからずーっと
続けている人は四人だけになってしまった。

どんな人がやっているのか。一部の人だけ紹介すると(氏名は仮名)
平田さん(推定年齢51歳)。民宿を経営していたが病気で続けられなくなって
やめたそうだ。リハビリとボケ防止をかねて英語を勉強している。
山本さん(推定年齢79歳)。この人は現在も民宿をやっている。高齢だが元気
いっぱいである。平田さんと山本さんは仲良し組の女性である。
岡畠さん(49歳)主婦。明るく元気いっぱいの人。きょうは何故か時間になっても
現れず、心配した仲間が連絡を入れる。日にちを一週間間違えていたとかで十分後
にはやってくる。田舎は車さえあれば便利。暮らしに車は欠かせない。
井上さん(20歳)。大学生である。唯一の二十代の女性。みんなから孫のように大事に
されている。

今日のテーマshoppingは「支払い」について詳しくレッスンした。
カードの場合、現金の場合とわける。キャッシュは自分が米国旅行したときの残金の
コイン数種類を皆に回して見てもらった。
岡畠さんは米国へ行ったことがあるので「ああ、これは知っている。家にもある」
などと言っていた。
学生以外は皆経験者なので話がしやすい。
経験のあるなしでは大きな違いがあるのである。

みんな年はいっていても好奇心だけはいっぱいである。どの顔もみな輝いていた。
長生きの秘訣になってくれればよいと願っている。