りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

土人、シナ人の発言問題

2016年10月20日 | 日記
世の中には言ってはいけない言葉や使ってはいけない言葉というのがある。
たとえば黒人やくろんぼ、つんぼ、かたわ等々である。
公の場などでそれらの言葉で話すとそれはヘイト・スピーチとよばれて
世間から批判されることもある。

最近では沖縄県警・機動隊員が「土人」と言ったことが問題視されている。
「土人」というのは原住民などを軽蔑して言った語である。

大阪の機動隊員が「こら、シナ人」と呼んだことも取り上げられている。
また以前、元東京都知事が「三国人」という言い方をして話題になったことも
あった。「三国人」とは終戦後の日本で、台湾出身の中国人や朝鮮人をさして
言った言葉である。
子供の頃「ちゃんころ」などという言い方を大人の人が言っていたのを
覚えている。
これはらは明らかに差別語だ。

元知事は昔の古い人間だ。そういった言葉が自然と身についているから
知事になって公式の場で発言する状況なのに三国人などと口走ってしまう
のだろう。

私は塾で英語の時間にテキストなどでアメリカの話題が取り上げられて
いる場合、生徒には「黒人」という言葉を言わないように心掛けている
つもりである。(他の言葉に置き換えていう)

ましてや、公務員や政治家などの責任ある立場の人はヘイト語を発する
ことのないよう気をつけてしかるべきである。
言葉を粗末に扱ってはいけない。
コメント
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