チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

第18回毎日音楽コンクール(1949年)入賞者

2014-10-03 22:52:50 | 日本の音楽家

クラシック・ファンを名乗るからには、毎日音楽コンクールの入賞者くらいはすべて暗記していないとモグリです(うそ)。

自分はその歴史やどんな人が入賞されているのか全く知らないし興味もありませんでした。


だけど何気なく音楽之友昭和25年新年号に掲載された、第18回音楽コンクールの第一位入賞者の顔ぶれを見ていたら有名人ばっかり。すごい賞なのかも。



ヴァイオリン 小林武史(1931年生まれ) 音楽プロデューサーの小林武史さんとは別人です。

チェロ 松下修也(1929年生まれ) Wikiによると戦後日本チェロ界の草分け的存在!

ピアノ 柳川守(1932年生まれ) まだ現役でいらっしゃいます。

ソプラノ 伊藤京子(1927年生まれ) ピアニストの伊藤京子さんとはもちろん別人。

作曲一部 石井歓(1921-2009) 石井眞木氏の兄。

作曲二部 一柳慧(1933年生まれ) 6年後にオノ・ヨーコさんと結婚することになりますよ~


今更ながらこの賞の入賞者は要トレースだと思いました。


銀座・山野楽器~建替前ビルのフロア案内(1976)

2014-10-02 22:26:21 | どうでもいいコーナー

いまの銀座・山野楽器ビルでなく、ひとつ昔のビルのフロア案内が音楽の友1976年1月号に載っていました。

当時を覚えている人によると、新しいビルよりゆったりとした感じだったらしいですね。2階の売場もレコードのいい匂いがしていたそうです。(CDには香りがない!)

カラヤンなどの有名アーティストがサイン会に来たのは4階だったんですね。6階にも芸能人がたくさん来ていた!?


カラヤン二度目の来日、ベルリン・フィルと(1957)

2014-10-01 22:49:13 | 来日した演奏家

カラヤンは1954年に単独来日しN響を指揮しましたが、2度目の1957年にはいよいよフルサイズのベルリン・フィルと一緒に登場しました。

写真は『藝術新潮』昭和32年12月号より。日比谷公会堂。

 

↑ 日比谷公会堂での第一日。国旗を掲げていたんですね。

 

↑ アンコールに応える笑顔のカラヤン。この頃は日本の聴衆の耳も海外のオーケストラに慣れてきていたようです。だからこそ音楽を心から楽しめたのかも。

 

↑ 光輪閣での園遊会。カラヤンは右下の半分顔が隠れてる人?