食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

チョコレート

2010-04-12 06:21:23 | 日記
 写真は、チロルチョコレートシリーズの 「 抹茶ミルク 」。


  一言、、、、、、、白眉である。


        
  、、、、、チョコレート、、、、、


 チョコレートは、今でこそ「 食べる 」ものだが、マヤ、アステカ文明を築いた中南米では、数千年の間、「 飲む 」ものであった。



 また、栄養価が高く、薬理作用もあるカカオは、豆の一粒一粒が貨幣の役割を果たしていたほどの、高価なものであり、それから作られるチョコレートは、もっぱら身分の高い人々のための特別な飲み物だったようである。


 ただし、この飲み物、カカオをそのまますり潰し、トウガラシと混ぜたもので、非常ににが辛く、現在のチョコレート、ココア、とは似ても似つかない代物であったようだ。


 、、、、そして、、、、、


 アステカ王国を滅ぼしたスペイン人、コルテスが、カカオを母国に持ち帰り、やがて、砂糖、シナモンなどで風味づけしたチョコラーテとして広まることとなる。


 このチョコラーテがフランスに伝わり、ショコラとして知られるようになるのである。


 つまり、ヨーロッパにおけるチョコレートの本家は、スペインだったのだ。


   、、、、、チョコレート、、、、、


  がん、動脈硬化、老化、などを防ぐ働きのある健康優良食品である。


  摂りすぎはよくないが、チロルチョコレート 2 個 / 1日 ぐらいがベスト、と自分で勝手に思っている。


  、、、、チョコレート、、、、、


  映画「 フォレスト・ガンプ 」 の中で、トム・ハンクス演じる主人公が言う、、、、

 「 人生は、箱詰めのチョコレートのようで、食べるまでなかに何が入っているかわからない 」


 というフレーズが、ふと頭に浮かんだ。


 この言葉、、、女優の 菊川 怜 さんが座右の銘にしているそうである。

減量 No.3

2010-04-10 06:21:59 | 日記
 自作、夕食メニュー


 ごはん( どんぶり三分の一 )


 焼き魚(鮭)、大根おろし、 のり、


 納豆、生卵


 野菜サラダ( ブロッコリ、ミニトマト、 サニーレタス)


 煮物( 実家で強制的に持たされた、ごぼう、にんじん、えび、こんにゃく、ちくわ、のごった煮。 これと全く同じ味を出せない人とは結婚できない   ( 冗談 )、、、、、)


 味噌汁( わかめ、 にら )


 キウイ


 、、、、ポイントは、、、、、


 納豆、、、、、朝食の定番と思われがちだが、夜食べたほうが、ナットウキナーゼの働きで、早朝に起こりやすい、脳梗塞、心筋梗塞を予防できる、また、タンパク質の吸収という面でも、効果が大きい。



 一週間の回想


 4/7 午後4時頃、我慢できなくて、かっぱえびせん一袋、間食してしまった。

 まだまだ、無駄は省ける。 自己仕分けができる。


 
      現在の体重  96kg  


   1週間で 0.6 kg の減量      トータルで 1.4 kg の減量

ピグマリオン

2010-04-09 06:43:20 | 日記
 ピグマリオン、、、、、


 と聞いても、何のことだかわからない人が、大方だと思う。


 愛と美の女神であるアフロディテの彫刻に恋してしまったキプロスの王様のことである。


 ギリシャ神話に登場する人物。


 これを、ローマの詩人、オウィディウスが、ピグマリオンを彫刻家に仕立て、彼の作った女性像に、彼自身が恋してしまう、、、、、、という物語に作り上げた。 一般には、こちらの方が有名になっている。


 そして、先般、ラジオで知ったのだが、、、、、、

 
 オードリー・ヘップバーンの代表作 「 マイフェアレディ 」は、このピグマリオンを題材として作られた、のだそうだ。  花売り娘から、公爵夫人に変身できた、あのシンデレラストーリーは、ギリシャ神話が祖形だったのだ。


 、、、、、もうすぐ、、、、、


 3D映画 「 タイタンの戦い 」が上映される。


 これも、ギリシャ神話 「 英雄ペルセウスの冒険 」を利用したストーリーである。


 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


 病で床に伏している時ののど越し、これに勝るものなし、「 不二家ネクター 」


 ナルシスト


 何故、赤いバラをプレゼントで贈るのか ?


 何故、きんせんか、は太陽に向かって咲くのか ?


 三島由紀夫の小説 「 潮騒 」


 みんな、答えと記憶は、ギリシャ神話が、あらましを解きほぐしてくれる。


 僕の予想では、、、、、


 今夏、ギリシャ神話が、いささかブームになるような気がする。


 


 


 

2010-04-08 06:27:49 | 日記
 ○○は、今が旬(しゅん)、と言う。


 この旬という語源は、古代中国の殷で用いられていた10日間の単位を表す「旬(じゅん)」なのだそうだ。


 殷の人びとは、太陽が10個あり、日替わりで地下から出て、空を照らす、と考えていたことに由来するらしい。


 はっと、思い浮かべたことがあった。


 今でも、4月上旬(じょうじゅん)、4月中旬(ちゅうじゅん)、4月下旬(げじゅん)、と言うではないか。


 それぞれ、10日、10日、10日 と 10×3 で一カ月。


 調べてみると、やはり、上旬、中旬、の言い方も、殷に端を発していることがわかった。


  、、、、、さて、、、、、、


  この、旬(じゅん)の考えが、やがて日本に伝えられ、当時の天皇が、月の1日、11日、21日 に、旬儀、という酒宴を宮廷でおこない、臣下の意見を聴取するのを習わしとした。


 その時に、天皇に献上された季節の品々を、臣下に分け与えたことから、、、、、、


 季節ごとの新鮮な食材を「旬(しゅん)」と言い表すようになったようである。


 しゅんのもの、、、、、


 この綺麗な日本語を、機会あるごと使用し、幾多の言霊を飛ばしたい。


 


 

散歩の途中 No.2

2010-04-07 05:56:04 | 日記
 東京都中央区月島の大通り沿い、周囲の景観に、取り残されたように佇む、喫茶店ライフ。


 目の前を、都電が走っていたころから、ご家族で営まれているそうである。


 昭和の匂いを残す店内は、50年の月日が溜まっているよう。


  常連さんと思わしき人が、ぽつりぽつり、


 それぞれに、新聞に目を落としていたり、何かをメモしていたりと、曖昧な時間をすごされている。


 特筆すべきは、裏の小さな非常ドアから、お客さんの出入りが、平然となされていること。


  こんな東京のど真ん中で、完璧なる地域密着型喫茶店に出会ってしまった。


  いつまでも、時代に管理されることなく、この雰囲気をかたくなに守っていってほしい。