モールス音響通信

明治の初めから100年間、わが国の通信インフラであったモールス音響通信(有線・無線)の記録

◆タイプライタ登場(その2) 黒澤貞次郎・電信用カナタイプライタ開発

2017年12月26日 | モールス通信
◆タイプライタ登場(その2) 電信用カナタイプライタの開発~黒澤貞次郎 大正6年(1917)6月21日は電信界にとって永く記念すべき日と存じます。この日、大阪中央電信局に於て和文タイプライターを2台、現業受信に初めて用いたものであります。 和文タイプライターの施設に関する大正5年度大阪中央電信局電信事業記録によれば、「機械の作製に就いては、東京黒澤貞次郎をして考究せしめるために、別紙同人よ . . . 本文を読む