おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

生きている 和歌山県立近代美術館

2014年09月09日 23時30分04秒 | 美術館・博物館

たま駅長を見て和歌山駅に戻り、次はバスに乗って美術館へ。
このパンフをどこかでもらってて、「ヒラメサーファー」かっこいいわあと思いましてね。

夏休みの子供向けのものみたいだけど、なかなか楽しそう。
生きているということはどんなことなのか、動物や植物の形の中に命を表した作品を見てみましょう、さまざまな困難に直面するけど避けて通れない「老いや病気や死」。色々な感情。

そんなものを子供たちに考えてもらうのが目的なのかな?
まあ、その時の私の心情にもフィットしたような。

ピカソの「泣く女」

ゴッホの「馬鈴薯を食べる人々」

水田寛「くさむら」
私が一番いいなと思ったのは、この作品。淡い水彩画みたいだけど油彩で。透き通るような感じがステキ。
よく見てみると、鳥や花や虫も隠れてる。

コレクション展もなかなか良くて、こちらの美術館なかなかです。

川口軌外「少女と貝殻」
少しだけ、私の好きな山本芳翠「浦島図」を連想させるような?
又は、「ヴィーナス誕生」にも?

これもすごく良かったのだけど、帰ってからなんぼ考えても思い出せません。何ていう名前やったんか?
しょぼん。

これは、竹生島。こないだ上陸したばっかりやし。

この日は、夏休みも当然終了してる日だったので、私の他には1人か2人。冷たくて広くて静かで、ゆっくり座って鑑賞できた。
ついでに色々と考え事も。

美術館では、マグネットを。何の作品か忘れたよ。

これは、帰りに大阪駅であまりにもお腹がすいたので、エキナカのカフェで線路を見ながらサンドイッチを。
見渡せていいわあ。

マカロン、並べてみました。

キテイちゃんとコラボのアポロ。スイーツデコでは、アポロの抜き型もあるのよ。

和歌山キティちゃん。みかんカゴをしょってます。

ふわふわでおいしい。かげろうという名前はぴったりね。

めはり寿司、おいしい。でも「早すし」を知っていれば食べたかも?買ったかも?

昔、祖母の箪笥によく入ってました。那智黒。関西地区の人はご存知かな?おばあちゃんと黒人のタレントさんが「那智黒」のCMに出てたん。
母は、好きだし喉にいいかなと思って。

これからの母の生活が少しでも彩あるようにと思って作って持って行きました。

美術館や博物館に行く目的は、もちろん好きな作品の鑑賞ということもあるけど。
静かに落ち着いた空間でぼんやりしたいと思うのもあるわけで。

それだと、あまりにも混み混みはあかんし。
今回の美術館は丁度良かった。
現代アートが多いのかと思ったらそうじゃなかったし。佐伯祐三や国吉康雄もたくさん出てたし。岸田劉生もね。

もう私は、庇護される子供やなくったんやね。(当然、55歳のオバサンで夫も息子もいるわけですが)
いつまでも親は親で、子供は子供でいられると思ってたけど。
しっかりしなあかんのや!と思った。

まあ、ボチボチと。

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コメント (10)
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