折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

まさか そこまで・・・

2020年02月16日 | 風景
  「五箇山 2020・1」



新型肺炎の拡大が続いて、近くのドラッグストアからマスクや消毒用の薬剤が消えたままです。

数日前、友人から「2週間くらいは籠城できる食料を備蓄してる?」と言われました。「まぁ1週間くらいなら何とかなると思う」と返事して「何のため?」と聞くと新型肺炎が広がって出歩けなることを心配してのことでした。地震対策ならともかく、まさかそこまでは心配のし過ぎと答えました。
そして昨日、買い物で出会った知人が「1ヶ月分位は食糧を買っておいた方がいいかしら」といいます。「え~・・・」と私。そんな話が広がっているのでしょうか。いくらなんでも・・・ここは武漢ではないのにと思います。
目に見えないウイルスによる未知の体験なので不安と憶測が重なってささやかれるとますます不安がふくらむのでしょうか。こんな時にデマや流言飛語が広がるのだと思います。
「デマは信じない。私は冷静だわ」と思いながら一方では余分に缶詰と乾麺を買っておこうかしら、などと思うのだから流れに巻き込まれずにいるのは難しい事です。こんなことをブログに書くこと自体デマの拡散になるのかしらとも思っていますが・・・。

科学的根拠があって備えることは必要でしょうが、不安をあおり過ぎる報道もどうかと思っています。
3・11の時のように情報が隠されて政府発表も関係機関の発表も信用できなかった経験がふと思い出されてしまいます。「正しく恐れる」と言う言葉だけではなくて正しい情報を伝えていただきたいものだと思います。
それよりも何よりも例年より早い春風が吹いてウイルスをやっつけてくれて明るい春が来ることを祈っています。

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