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かぶり方をなおしてもらって
6月は私の誕生月、70代最後の年で数え年でいうなら80歳・・・。
口では「やっぱり歳だわね」とは言うものの医院で「加齢でしょうね」などと言われると「そんな」と胸の内で反論しています。
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先日、娘夫婦と孫とお店で食事して、傘寿を祝ってもらいました。他府県在住の息子は参加できませんし、緊急事態宣言中なのでお酒の提供も無しですが、下戸の私はそれで充分。久しぶりのお店も私だけでもワクチン接種が終わっていて何となく気分が楽になりました。お店で借りたという紫の頭巾にちゃんちゃんこ「これ着るの~」とちょっと恥ずかしくて頭巾のかぶり方が変だと孫ちゃんに直されながら記念撮影。終わればもう「次は八十八まで頑張るっ!」なんて言いました。還暦祝いは赤、古希は紫、傘寿は?・・・黄色か紫どちらでもよいそうです。そんなことも初めて知りました。
私の両親も夫の両親も傘寿迄生きた人はいないのです。いつの間にか親の歳を過ぎてきて来月は夫の七回忌、来年は姑の五十回忌と法要が続きます。「法事があるからね」と言って自分で準備できるのはいつまででしょう。今はまだずっと先までのつもりでいるのです。
孫ちゃんが足元を気遣ってくれたり、料理を取り分けてくれたりすると普段よりずっとオバァサンになった気がします。本当におばあちゃんなのですが気持ちはまだと思う時、もうと思う時も。孫が成長してどんな大人になるか、楽しみながら見せていただきたいと思っています。
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