菊の季節、実家の兄も菊作りに精を出して庭は一面の菊でうまっています。
11月5日名古屋城の菊花大会審査の日に合わせて最高に仕上げるのに夢中です。
6種類6鉢セットの部門、背の高い大輪、背の低いだるま作り大輪など部門ごとに
賞があるので「今年は・・・」と赤白黄色の花いっぱい。
それとは別に切り花にするために育てている菊もあり、その中に初めて聞く
「蓬左菊」と言う名の菊がありました。
蓬左とは江戸時代からの名古屋の別称なのだとか・・・
調べてみると名古屋の熱田の森は伝説の仙人が住む蓬莱山にたとえられ、その左に開けた名古屋が
「蓬左」で城は「蓬左城」ともよばれたのだそうです。
徳川美術館に蓬左文庫があることは知っていましたが、名古屋っ子の私も生まれて75年、蓬左城とは
初めて聞いた名前です。
このことから名古屋で生まれた菊の名を「蓬左菊」と名付けられたそうです。
細い管がヒラヒラした花は絵には描きにくそうでパスして
咲いた時、花弁が下を向き裏側を見せないのも特徴と言う花をこれも蓬左菊なのか、珍しいので
切ってもらいました。
兄は薀蓄いろいろ披露してくれるのですが、私は彩がきれいで仏花に向きそうな花にばかり目が行き
説明役には全く張り合いがない妹です。
庭いっぱいの菊に囲まれて日焼けした兄夫婦、元気でいてくれるのが何よりだと思います。。
菊人形1度だけ見たことがあります。
綺麗でしたよ。
香りも良かったです(^-^)
大河ドラマ等を再現していましたが、
この頃は一部展示されているだけです。
技術者が少なくなったのかも・・・
多くて驚いています。
それぞれの名前の由来や歴史、わかったら面白いでしょうね。