【京一会館】
この映画館を知らない人は京都の学生じゃないなという程、有名な映画館が京都の一乗寺にありました。土曜日は、オール
ナイト4本立て『サングラスに赤いバラ』原田芳雄特集といった一人の俳優さんの主演作の特集を組んでいて、たった500円の
入場料で、ほぼ8時間ぶっ通しで好きな俳優さんの世界にど~っぷり身体の芯まで浸ることが出来たのです。オールナイトは、
たいてい込み合っていて、少しでも開演時間を過ぎたら新聞紙や座布団を持参します。通路に座る為です。ここは「席」が空い
てない時、通路に座ってもOK、飲食OK、タバコOK、拍手OK、なのです。
『20歳の原点』という映画が上映された時は、立命館大学がスクリーンに映し出される度、そこの学生から拍手が巻き起ここりま
した。「映画に向かって拍手」を経験することも初めて、通路に座っておにぎりを食べながら映画を見ることも初めてで、この泥
臭いけれど決して嫌いじゃない独特の雰囲気の映画館に取り憑かれ、足繁く通いました。
☆いつもは、見ているだけの本棚の本を久々に探したら「あった!!」原田芳雄さんが載っているムービーマガジンと京一パン
フレット☆
☆無宿人御子神の丈吉 *京一会館で何度も何度も見ました。素敵~でした!
妻子を殺された男の復讐のお話。再度見たら「グラディエーター」とダブって見えました・・
https://www.youtube.com/watch?v=Fd0UoR3vphM