【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

「戦争のつくりかた」☆今から10年前に作られた絵本

2014年07月03日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 おとといの7月1日、世界に誇れる日本の平和憲法が、一部の与党為政者だけの歪曲解釈によって、これまで憲法で禁じてい

た『交戦権を持つ集団的自衛権の行使容認』が閣議決定されてしまいました。憲法を歪曲し、憲法の理念を冒涜、憲法9条を

消し去った如くの決定は、我ら主権者である国民に対して、この上ない愚弄と裏切りです。

 今から10年前、国会で国民保護法等の有事関連法が議論されていた時に、この法の内容をわかりやすく伝えたいと、全国の

主婦や会社員が、1,500通のメールをやり取りして作られた絵本がありました。こういう法案が通る事によって、どういった状況

が想定出来るかを描いています。『集団的自衛権の行使容認』後の未来でもあります。

 ☆絵本【戦争のつくりかた】

WEBで公開されている一部分(立ち読み)です。↓

あなたは、戦争がどういうものか、知っていますか?

おじいさんやおばあさんから、むかしのことを聞いたことが、あるかもしれません。

学校の先生が戦争の話をしてくれたかもしれません。

話に聞いたことがなくても、テレビで戦争している国を見たことなら、あるでしょう。

わたしたちの国は、60年ちかくまえに 「戦争しない」と決めました。

だから、あなたは、戦争のために 何かをしたことがありません。

でも、国のしくみやきまりを少しずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も 戦争できる国になります。

その間には、たとえば、こんなことがおこります。

私たちの国をまもるだけだった自衛隊が、武器をもってよその国にでかけるようになります。

世界の平和を守るため、戦争で困っている人を助けるため、と言って。

せめられそうだと思ったら、先にこっちからせめる、とも言うようになります。

戦争のことは、ほんの何人かの政府の人たちで決めていい、というきまりを作ります。

ほかの人には、「戦争することにしたよ。」と言います。時間がなければ、あとで。

http://sentsuku.jimdo.com/

*本の全体を載せてくれているサイトもあります。↓ 

http://ameblo.jp/mother-teresa/entry-11737804521.html


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