今日の中日新聞に『ハブ体内にPCB~沖縄 米軍基地周辺 汚染源か』という記事あり。
沖縄南部の浦添市周辺で捕獲されたハブから、有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)や農薬のDDTが高濃度で蓄積
している例がある事が、沖縄の名桜大と愛媛大の研究グループによる分析で分かったそうなのだ。グループによると、「過
去に使われたPCBを含む変圧器などの機器が汚染源となることが多く、米軍基地のほか基地外の事業所、橋などの塗料
に含まれたPCBなども考えられる。」とのこと。
沖縄の米軍基地には、其処に「何」が保管してあろうとも我ら日本の行政機関は日本の土地であるのにもかかわらず、米国の許可なく立ち入れない。
理不尽極まる日米地位協定のせいだ。
米軍基地の7割以上が存在する沖縄は、政権与党の連中が大好きな宗主国の統治国の如く。
米国の日本に対する数々の理不尽な行為に関して、メディアは、いつも知らぬ顔をしているのに、先の大戦で「侵略行為」を繰り返し多大な犠牲を与
えた国の中国に、おちゃらけているけれども裏には周到な「嫌中国」プロパガンダがあり、極めて醜悪な報道をしている。
*TVで中国の軍事パレードに伴う規制を茶化しているけれども、日本も米国も同じような事している。
○「トイレ使用に理由と許可がいる」→米国ではトイレそのものが「使用禁止」だ。
○「窓からパレードを見たら銃で撃つ」→米国や日本では、そんな場所に立ち入れない。
○「生産工場が操業禁止で多大な損失」→他所の国の懐を心配してる暇があったら、五輪の無駄金をゼネコンから回収する方法でも考えたらどうだ。