常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

美和の朝

2022-07-03 20:54:12 | 風景
お休みの日の早朝、5時前。緒川から見和を通った。
すでに草刈り機を動かしている人。
田畑に向かう人。
散歩する人。
里山の朝は早い。

暑い日が続く。
田んぼの緑が生き生きしている。
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一枚岩

2022-06-12 13:45:38 | 山の話
5月の終わりに歩いた上山ハイキングコース。
最後に立ち寄ったのは「一枚岩」。
コースからちょっと東側の尾根道に入った先。


何があるのかとワクワクする岩の上をたどる道。
この先の大きな岩が一枚岩です。



一枚岩からは竜神川の谷が眺め渡せます。険しい山並み、はるか彼方に日立アルプス。
まれにハヤブサも見られるという深い谷。
風が吹くと魂までもっていかれそう。
まさに竜神の住まう谷。

常陸大宮市の低山歩きはコースが整備されていて安心して歩けます。
小舟富士や上山ハイキングコースのように稜線を歩いたり、
ちょっとスリリングなところもあって、けっこう楽しい。
真夏は暑すぎるから次は秋でしょうか。紅葉が楽しみです。
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篭岩山

2022-06-04 15:07:40 | 山の話
常陸大宮市と常陸太田市、大子町が入り乱れている篭岩周辺。
篭岩山に登ってみました。
登山道入り口の篭岩展望台駐車場からスタートして、
トレランのランナーと挨拶しながら上山ハイキングコースを登っていきます。
分岐でトレランのコースから分かれて静かな山歩きになりました。

篭岩山は、のんびり歩ける山ですが、2、3か所にクサリがかかっている難所があります。
けっこう急斜面の崖だよと聞いていたんですが、行ってみたら本当に崖でした。

足元からすっぱりと切れ落ちた崖。
枝やザイルを頼りに途中で足の置き所に悩みつつ、なんとか降りました。
一番最初が一番難しいクサリ場で、帰路で登るほうが簡単でした。
森が開けて岩場の道。山頂に行ったあと、ここでお昼ご飯にしました。


山頂は展望がありません。森のなか。


山火事予防のポスターが。人の出入りの多い山はどうしても山火事が多いです。


少し戻って先ほどの岩場からの展望。
今日は天気が良くて、遠く筑波山までよく見えました。
足元の諸沢の地形や山方宿方面も高いところが眺めるととても面白い。


座り込んでサンドイッチをほおばっていたらかわいいお花。
崖を降りたり登ったりとありましたが、それも含めて楽しい山歩きでした。


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上山でトレラン

2022-06-01 19:20:23 | 里の話
上山は山方地域の諸沢の最奥。常陸大宮でももっとも山深い集落。
そこに行くには三太の湯を目指して諸沢をさかのぼっていきます。

諸沢は新緑の季節も過ぎて、すっかり初夏の山です。
そんな諸沢から昼なお暗い深い森のなかの山道をひたすら進みます。

やがて山道は大きな岩壁に挟まれた狭い谷になります。
こんなところまで杉の木が植わっています。
昔の人が木を大切にしていたことがうかがえます。

この谷を通りぬけるとパッと明るくなって上山の集落が広がります。

以前、春にここに来たときは上山が桜に埋まっているような幻想的な風景でした。
今日は気持ちのいい初夏の風が吹きぬけています。
静かな山里のイメージだった上山ですが、今日はちょっと珍しい風景。
上山の畑を通り抜けて大勢のランナーが走っていました。
県北ロングトレイルのコースを使ってトレイルランニングの大会が開かれていました。
コースは袋田の滝をスタートして上山を通り抜けて竜神大吊橋まで行って、
袋田の滝に戻るという気が遠くなるロングコース。
中には関西方面の地名のロゴ入りのTシャツを着ているランナーも。
全国からこの上山まで走りに来ている!
通りすがりの地元のおじいちゃん嬉しそうに、ランナーはつつじヶ丘から
走ってきているのだと説明してくれました。

ランナーはこの山道をすごいスピードで駆け抜けて行きました。

自然の楽しみ方って、本当にいろいろあるんだなと思いました。
今日はアユの解禁日です。
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冬の沙羅向山~小舟富士~小瀬富士縦走

2022-02-02 20:44:32 | 風景
4年前の夏に登った緒川地区のハイキングコース。
夏は緑深いイメージだったこのコース。
地元の方から最近、歩いている人が多いんだよ、ときいて、
久しぶりに行ってみました。
直売所かざぐるまからスタート。
沙羅向山までのちょっときつい登りのあとは、雑木林のなかの稜線歩き。

歩いた日は曇っててうすらぼんやりだったけど、
小舟富士や稜線から富士山、日光連山、那須連山が見えました。
県庁も近くに感じられるほどよく見えました。

コースはよく整備されていて迷うことはありません。
かざぐるまの駐車場にコースを紹介する看板があるしコースマップが置いてあります。
危ないところもないし安心して歩けます。

小瀬富士まで行ったら杉の森の中の道を下ります。
すぐにかざぐるまに着きます。


だいたいゆっくり2時間ぐらいで、ちょっとした稜線歩きが楽しめます。
聞いていたとおり、ハイカーでにぎわっていました。
里山スタンプラリーを楽しんでいる家族連れやカップル、それから本格登山スタイルのご夫婦。
冬のほうが景色がいいので隠れた名所なんですって。


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