常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

牛のはなし

2011-01-01 15:31:20 | 里の話
常陸大宮市は、畜産業が盛ん。
もともと、農家の副収入として、
牛を2,3頭飼って、子牛を生ませて、2年弱育てて、
市場で売るというのは、茨城県の県北地方では一般的なスタイルだったそう。
でも、牛肉の値段が輸入自由化と不景気で下がってしまい、
重労働であることもあって、やめてしまった家が多いそうだ。

今の常陸大宮市には、大規模な畜産の農場がいっぱいある。
日本で一番の規模を誇る「みずほ農場」
有名な奥久慈卵の「緒川養鶏組合」
ほかにも「ピッグファーム」「後藤牧場」「中島牧場」・・・
どこの農場も、機械化されていて、若い人たちがいっぱい働いているそうだ。

この写真の牛は乳牛。うじゃうじゃいる。

常陸大宮市では、よく牛をみかけるんだけど、そのたびに思う。
人は命を食べて生きているという当たり前で大事なこと。

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コメント
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