常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

JA茨城みどりのこと

2011-03-28 22:12:01 | 震災
3月11日の晩は、市役所に開設された避難所で過ごしました。
その夜はとても寒くて、借りた非常用の毛布にくるまっていたのだけれど、
寒さと余震でとても寝られませんでした。
翌日、お昼ごろ暖かい炊き出しのご飯をいただきました。
小さなビニール袋に一合ぐらいのご飯が詰まっていました。
とても美味しかった。
そのお米は、JA茨城みどりさんからの無償提供だったそうです。
高級ブランド米の奥久慈米のほか、みどり米など、
そのときJAさんの在庫を全部持ってきてくれたんだそうです。
どうりで、美味しかったはず。
私たちは、あんな状況でとてもぜいたくをさせてもらったようです。
ご飯を食べたら、元気が出てきて、
ああ、やっぱり私たちはお米で生きている、そう思いました。

あれから2週間以上たつのに、
震源から離れた茨城県で、まだ余震が続いています。



コメント
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